FUKAVORIFKVR診断の設計について

FUKAVORI独自のキャリアタイプ診断「FKVR」。性格特性の分析から39タイプの分類、適職の選定まで、その仕組みをご紹介します。

新版 科学的な適職

『科学的な適職』著者が監修

適職診断「FUKAVORI」は、累計13万部超のベストセラー『科学的な適職』で知られるサイエンスジャーナリスト・鈴木祐氏が監修しています。

心理学のBig Fiveをベースに、性格の特徴から仕事や働き方を考えるための診断として設計しました。

FKVR診断とは

FKVR(Find Key Vocational Roles)は、
FUKAVORIが独自に設計した
キャリアタイプ診断です。

心理学で広く研究されてきた「ビッグファイブ(Big Five)」をベースに、25問の回答から5つの性格特性を分析。39タイプに分類し、
自分に合った仕事や働き方を考えるヒントを提供します。

サービス名の由来

「FUKAVORI」は、Find Key Vocational Roles(自分に合った仕事を見つける) の頭文字「FKVR」をもとに、「深掘り」という言葉を掛け合わせて生まれたサービス名です。

自分の性格や強みを深く掘り下げることで、自分に合った仕事や働きやすい環境を見つけてほしい。そんな想いが込められています。

  1. 01STEP
    25問に回答性格に関する質問に回答
  2. 02STEP
    5つの
    性格特性を分析
    Big Fiveに基づく特性分析
  3. 03STEP
    39タイプに分類独自の4文字コードで特徴を表示
  4. 04STEP
    適職・強み・働きやすい環境を提案265職種から候補を紹介

※FKVRはFUKAVORI独自の診断名称です。Big Fiveの研究知見を参考にしていますが、39タイプの分類や職種選定は独自に設計したものです。

01

自分に合う仕事を、性格から考える

「自分には、どんな仕事が向いているのだろう?」

仕事を選ぶとき、興味のある職業や得意なことから考える人は多いでしょう。しかし、それと同じくらい大切なのが、「どんな環境なら、自分は働きやすいか」という視点です。

例えば、同じ営業職でも、新規顧客への提案と、既存顧客との関係構築では、求められる働き方が異なります。

自分に合う仕事を考えるには、職業名だけでなく、人との関わり方や仕事の進め方、働く環境にも目を向けることが大切です。

FUKAVORIでは、25問の質問から性格の傾向を分析し、向いている仕事や役割、働きやすい環境を考えるヒントを提供します。

02

FKVR診断の科学的な背景

FUKAVORIのFKVR診断は、心理学で広く研究されてきた「ビッグファイブ(Big Five)」という性格特性の考え方をベースに設計されています。

ビッグファイブは、人の性格を5つの特性から捉える理論です。これまで多くの研究が行われ、性格と仕事のパフォーマンスや満足度などの関係が調べられてきました。

ただし、性格だけで仕事の向き不向きが決まるわけではありません。実際の適性は、経験やスキル、職場環境、本人の価値観などによっても変わります。

FUKAVORIでは、こうした研究知見を参考にしながら、性格の特徴を仕事や働き方に結びつけて考えられるよう、
独自のFKVR診断を設計しています。

診断結果は、将来の成功を予測したり、職業を限定したりするものではありません。自分の特徴を理解し、より納得できる仕事選びをするための参考情報として活用してください。

03

FKVR診断で分析する5つの性格特性

FKVR診断では、Big Fiveをもとに5つの性格特性を分析します。

それぞれの特性に優劣はなく、スコアの高低によって異なる特徴があります。

外向性人との関わり方の傾向

人との交流や刺激をどの程度好むかを表す特性です。外向性が高い人は、人と積極的に関わる場面で力を発揮しやすく、低い人は、一人で集中したり、落ち着いた環境で仕事を進めたりすることを好む傾向があります。

愛着性周囲との協調性の傾向

他者への配慮や協力をどの程度重視するかを表す特性です。愛着性が高い人は、周囲との調和や相手の気持ちを大切にし、低い人は、感情に流されず客観的に判断したり、自分の考えを率直に伝えたりする傾向があります。

統制性計画性や物事の進め方の傾向

計画性や自己管理、物事への取り組み方を表す特性です。統制性が高い人は、計画を立てて着実に進めることを好み、低い人は、状況に応じて柔軟に対応することを好む傾向があります。

遊戯性新しい発想や変化への関心

新しい経験やアイデアへの関心を表す特性です。遊戯性が高い人は、未知のことに挑戦したり、新しい発想を生み出したりすることを好み、低い人は、実用性や経験に基づいた堅実な判断を重視する傾向があります。

情動性感情やストレスへの反応の傾向

不安や緊張、ストレスに対する感情の動きやすさを表す特性です。情動性が高い人は、物事の変化やリスクに敏感に反応しやすく、低い人は、プレッシャーのある場面でも比較的落ち着いて対応しやすい傾向があります。

04

FKVR診断の39タイプとは

人の性格は、1つの特性だけで決まるものではありません。

例えば、同じように外向性が高い人でも、周囲との協調を重視する人と、自分の判断で物事を進める人とでは、仕事での強みや働きやすい環境が異なります。

FUKAVORIでは、5つの性格特性の組み合わせに着目し、独自に39タイプに分類しています。

それぞれのタイプには、特徴や強み、向いている仕事、
働きやすい環境などを設定しています。

なお、39タイプは性格をわかりやすく理解するための分類です。同じタイプでも個人差があり、
すべての特徴が当てはまるとは限りません。

診断結果を通じて、自分の特徴や可能性を見つけるきっかけにしてください。

39タイプの一覧を見る›
05

4文字コードの読み方

FUKAVORIの39タイプには、それぞれ4文字のコードがあります。

このコードは「発想のしかた」「仕事の進め方」「人との関わり方」「気持ちの動き方」という4つの特徴を表しています。

それぞれの文字の意味を知ることで、自分の性格や働き方の傾向をより詳しく理解できます。

1文字目発想のしかた遊戯性
  • I発想型 新しい可能性や面白さから考える
  • Mバランス型 発想と現実のどちらにも大きく偏らない
  • R現実型 具体性・実用性・使いやすさから考える
2文字目進め方統制性
  • P計画型 段取りを立て、整えて進める
  • A適応型 計画と柔軟さを使い分ける
  • F柔軟型 状況や関心に合わせて進める
3文字目人との関わり方外向性+愛着性
  • T共創型 人と積極的に関わり、協力関係をつくる
  • E交流型 自分から人に働きかける
  • D主導型 人前に出て、自分の判断で引っ張る
  • H支援型 相手を気にかけ、支える
  • V適応型 場面に応じて関わり方を変える
  • A自己主張型 周囲に合わせすぎず、自分の判断を優先する
  • S穏和型 前に出すぎず、相手を支える
  • Q静観型 必要な場面を選んで関わる
  • I独立型 単独性が高く、自分の判断を優先する
4文字目気持ちの動き方情動性
  • S感受型 気がかりや感情の動きが比較的大きい
  • Nニュートラル型 強い偏りが見えにくい
  • C安定型 動揺しにくく、落ち着いて対応しやすい
読み方の例
研究者IPVN型
I 発想型 P 計画型 V 適応型 N ニュートラル型

4文字コードは、診断結果をわかりやすく示すために、代表タイプの特徴を4つの観点で整理した表示です。同じタイプでも、5つの特性の得点や働きやすい条件には個人差があります。

06

265職種の選定について

世の中には数多くの職業があり、同じ仕事でも企業や業界によって職種名や仕事内容が異なります。

FUKAVORIでは、実際の求人で使われている名称を参考に、オフィスワークを中心とした265職種を選定しています。

一般的な営業職や企画職、管理部門の仕事だけでなく、生成AIエンジニアやAIプロダクトマネージャーなど、新しい職種も対象にしています。

職種の名称や仕事内容は時代とともに変化するため、
掲載する職種は今後も見直していきます。

職種一覧を見る›
07

FKVR診断で紹介する職種の選び方

FUKAVORIでは、39タイプそれぞれに対して、性格特性を活かしやすい職種を紹介しています。

年収帯ごとに4〜8職種を掲載。現在の年収だけでなく、将来のキャリアの選択肢も考えられるようにしています。

職種の選定には、ビッグファイブの性格特性と仕事のパフォーマンスとの関係を調べた研究を参考にしています。

そのうえで、人との関わり方、仕事の進め方、求められる正確さや柔軟性などを考慮し、FUKAVORI独自の基準で職種を選定しています。

なお、表示される職種は適性を断定するものではありません。実際の向き不向きは、経験やスキル、価値観、職場環境などによっても変わります。

また、年収帯は求人情報を
参考にした目安であり、実際の年収を保証するものではありません。

診断結果を、これからのキャリアの可能性を広げるヒントとして活用してください。

FUKAVORI監修者

診断監修|鈴木祐

性格特性の考え方および診断内容を監修。

鈴木 祐

サイエンスジャーナリスト

1976年生まれ。慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文を読破し、執筆や講演、商品開発の監修を行う。主な著作に『科学的な適職』
『無(最高の状態)』など。

職種・キャリア監修|戸塚俊介(moto)

職種の選定およびキャリアに関する解説を監修。

戸塚 俊介(moto)

起業家・著述家

1987年生まれ。リクルートや上場ベンチャー企業へ転職後、起業した会社を上場企業へM&A。SNSフォロワー数は10万人超。主な著作に『転職と副業のかけ算』『WORK』など。

出典

  1. Wilmot, M. P., & Ones, D. S. (2021). Occupational characteristics moderate personality–performance relations in major occupational groups. Journal of Vocational Behavior, 131, 103655. https://doi.org/10.1016/j.jvb.2021.103655
  2. Zell, E., & Lesick, T. L. (2022). Big five personality traits and performance: A quantitative synthesis of 50+ meta-analyses. Journal of Personality, 90(4), 559–573. https://doi.org/10.1111/jopy.12683
  3. 藤島 寛・山田 尚子・辻 平治郎(2005).5因子性格検査短縮版(FFPQ–50)の作成.『パーソナリティ研究』,13(2),231–241. https://doi.org/10.2132/personality.13.231
  4. Steel, P., Schmidt, J., Bosco, F., & Uggerslev, K. (2019). The effects of personality on job satisfaction and life satisfaction. Human Relations, 72(2), 217–247. https://doi.org/10.1177/0018726718771465
  5. Hoff, K. A., Song, Q. C., Wee, C. J. M., Phan, W. M. J., & Rounds, J. (2020). Interest fit and job satisfaction: A systematic review and meta-analysis. Journal of Vocational Behavior, 123, 103503. https://doi.org/10.1016/j.jvb.2020.103503
  6. Bradburn, J. C., Ryan, A. M., Boyce, A., McKinniss, T., & Way, J. (2020). Is it complicated? Validity of personality interactions for predicting performance. Personnel Assessment and Decisions, 6(3), 4. https://doi.org/10.25035/pad.2020.03.004
  7. 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」 https://shigoto.mhlw.go.jp/
  8. 労働政策研究・研修機構「第5回改定 厚生労働省編職業分類 職業名索引」 https://www.jil.go.jp/institute/seika/shokugyo/sakuin/index.html

自分の性格から、適職を見つけよう。

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