【広島】油圧ショベルの動力関係の設計担当 (エンジン搭載やラジエータなどの周辺機器)

• SE(制御・組み込み系)
• 情報システム・社内SE
• その他

【配属予定部署の現在の組織体制】
◆部長+5グループ体制
・ショベル設計Gr:31名　★今回の募集ポジション★
…油圧ショベルの動力を含む上部旋回体の開発を担当

・作業装置・下部走行体設計Gr:10名
…油圧ショベルのアタッチと下部走行体の開発を担当

・小型ショベル開発Gr:8名
…油圧ショベルのミニショベルの開発を担当

・ショベル開発Gr:16名
…油圧ショベルの重機ショベル及びラベルの開発を担当

・生産設計Gr:5名
…油圧ショベルのコストダウン設計を担当

【配属予定グループの現在の体制と役割分担】
◆ショベル設計Gr:31名
・グループ長 1名
・管理職 6名
・非管理職 24名

※新卒採用15名・キャリア採用16名
※20代5名・30代8名・40代8名・50代9名・60代1名

【配属予定部署のミッション・目指す姿】
油圧ショベルの構造物及び動力関係の開発・設計を担っています。
また、商品コンセプトを具現化し開発全体を統括する役割も担っているとともに、
コストダウンを専任で行うグループも有しています。

1tクラスのミニショベルから35tクラスの中型機まで担当しており、
商品コンセプト策定前にはユーザー現場主義の元、お客様にヒアリングに行き、
世の中のためお客様のために新しい価値の創造・提供を目指しています。

それを持ち帰り設計に具現化する際には協業企業様や大学研究所と連携することもあり、
開発要件・コスト・開発費・開発日程を目標達成して、
価値のある商品を提供し豊かな社会の建設に貢献することをミッションとしています。

【配属予定グループのミッション・目指す姿】
油圧ショベルの上部旋回体のうち、
エンジンや冷却器などの周辺部品(以下動力系機器)の開発設計を通して、
ユーザーにとって価値のある商品を提供することがミッションとなります。

新機種開発においては動力系機器の選定や搭載設計、試験評価等を
各機器メーカーや関連部署と連携を取り着実に実行していくことで
機械全体としてのQCD目標達成を図ります。

また、量産機種においては機能改善やコストダウン活動などを
必要に応じて実施することで商品力の維持向上を図ります。

<入社後の流れ>
まずは必要な開発ツール(3D-CAD操作・出図管理システムなど)の習得、
動力系の設計・解析ツールを習得して頂きます。

また、入社後にショベルの運転免許を取得頂きます。
その後、油圧ショベル全体の基礎を教育ツール(勉強会動画・勉強会教材 等)
を活用して学んで頂きます。

経験・スキルを習得された後、OJTで指導を受けながら商品開発などを推進して頂きます。

<実際の業務内容>
新機種開発においては動力系機器の選定や搭載設計、
試験評価等を各機器メーカや関連部署と連携を取り着実に実行していくことで
機械全体としてのQCD目標達成を図ります。

また、量産機種においては機能改善やコストダウン活動などを
必要に応じて実施することで商品力の維持向上を図ります。

<想定業務内容>
◆ショベルのパワートレーン設計・評価・標準化に関する業務
・エンジン及びその周辺機器の引合選定
　(引合仕様書の作成と納入仕様のメーカー合意・納入仕様確認)

・選定エンジンの搭載要件及び機械要件に応じた周辺機器の設計・評価
　(ヒートバランス設計・振動設計・騒音設計含む)

・パワートレーン系部品(エンジン・冷却器・他)サプライヤーとの技術的窓口
　(エンジン制御等他グループに関わる対応窓口)

・ショベル系パワートレーン設計標準化対応

・次期排出ガス規制及び機械商品性に関わるデバイスの先行評価・要素開発

<出張頻度>
・平均 月1回程度 サプライヤーへの出張を想定しております。

<出張先候補地>
・国内出張…日帰りや1泊程度が多く、出張先は近畿・関東が比較的多いです。
・海外出張…年1～2回程度発生し、数日～1週間程度が多く、
　　　　　　アジア圏への出張が比較的多いです(ヨーロッパ等への出張もあり)

【魅力・やりがい】
・チームで業務を推進し、入社年次の浅い方にもチャレンジを推奨し、
　失敗を責めず裁量を持って働き、活躍しています。

・動力設計の部分だけに閉じず、免許取得の上で自ら操作し試験評価したり、
　ユーザー現場主義としてお客様の元にいって生の声を収集したり、
　幅広いフェーズを一気通貫で経験できる職場です。

・当社はエンジンを製造していない反面、様々なエンジンメーカーを候補に
　やりとりを行えるので知見が広がりまた人脈も広がる魅力があります。

・ラジエータなどの周辺機器は海外メーカーとの業務もあり仕事の幅が広がります。

・構想設計から基本設計、詳細設計と量産立ち上げまで、
　一貫して業務に関わることができるとともに、試作組み立て、試験立会、
　製造室との連携など現場現物に触る機会がスキルアップが期待されます。

業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがある。

建設機械は環境対応の高まりから排ガス規制の強化が求められており、
新エンジンやそれに対応した周辺機器を搭載した
油圧ショベル開発の必要性が高まっています。

また、電子化による高度な制御も進んでおり、
動力設計のみならず油圧ショベル全体の開発を推進する為、
新しい技術や発想を持った人材を募集しております。

・動力系設計経験 (エンジン・冷却・熱マネージメント・振動 等)

・自動車・建設機械・産業機械・農業機械・電車(ディーゼルエンジン)等
　での動力系設計経験
・エンジン設計(機能・信頼性)や実験(性能・排ガス適合)業務に携わった経験
・部品メーカーとの技術・コスト・品質面などでの協議経験
・FMEAやDRBFMのような設計手法の業務経験および知識
・積極的に発言や建設的提案ができ、チャレンジ精神をお持ちの方