
本記事は、7回の転職経験を持つ『転職と副業のかけ算』著者のmoto(戸塚俊介)が執筆・監修し、元リクナビNEXT編集長の黒田真行氏も監修者として加わっています。
【結論】40代におすすめの転職エージェントはこの3社
40代はリクルートエージェント、doda、JACリクルートメントを利用しましょう。この3社を利用しておけば網羅できます。
1:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
『リクルートエージェント』は、幅広い業界・職種・年収帯の求人を扱う総合型転職エージェントです。
40代では、これまでの経験やスキルによって応募できる求人が大きく変わるため、まず幅広い求人を確認できるリクルートエージェントに登録しておくのがおすすめです。
一般職だけでなく、管理職や専門職、地方求人などにも対応しているため、自分の経験がどの企業で評価されるのかを確認するためにも利用できます。
また、応募書類の添削や面接対策、企業との日程調整、内定後の年収・条件交渉などもサポートしてもらえます。
「40代でどの転職エージェントを使えばいいかわからない」「まずは自分に合う求人を幅広く確認したい」という人におすすめです。
出典:公式サイト
2:doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
『doda』は、転職エージェントと転職サイト、スカウトの機能を利用できる総合型転職サービスです。
キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいながら、自分でも求人検索ができるため、転職エージェントだけに任せず主体的に転職活動を進めたい40代に向いています。
40代の場合、エージェントから紹介される求人だけでは選択肢が十分でないこともあります。
その点、dodaなら自分でも求人を検索できるため、エージェントからの求人紹介と自己応募を並行できます。
「紹介を待つだけではなく自分でも求人を探したい」「現職が忙しい中でも効率よく転職活動したい」という40代におすすめです。
出典:公式サイト
3:JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
『JACリクルートメント』は、管理職・専門職・外資系企業など、ハイクラス転職に強い転職エージェントです。
40代になると、一般的な求人だけでなく、部長候補、事業責任者、専門職など、これまでの経験を活かしたポジションを狙う人も増えてきます。
JACリクルートメントは、コンサルタントが企業と求職者の双方を担当する「両面型」の転職支援を行っているため、企業の採用背景や求める人物像、ポジションの役割などを詳しく確認しやすいのが特徴です。
「40代で年収を上げたい」「管理職・専門職として転職したい」「外資系やグローバル企業へ転職したい」という人におすすめです。
出典:公式サイト
40代の転職は20代・30代とは異なり、これまでの経験や実績、専門性、マネジメント経験などを「どの企業で評価してもらえるか」が重要になります。
そのため、単純に求人数が多い転職エージェントを選ぶのではなく、自分の業界・職種・年収・ポジションに合った求人を持っている転職エージェントを選ぶことが大切です。
また、40代になると「転職エージェントに登録したのに求人を紹介してもらえない」「面談を断られた」「年収を下げないと転職できないのでは?」といった悩みも増えてきます。
本記事では、40代におすすめの転職エージェントを目的別に紹介するとともに、40代の転職エージェントの選び方、40代前半・後半の違い、未経験転職、ハイクラス転職、転職エージェントに断られたときの対処法まで解説します。
元リクナビNEXT編集長・黒田真行氏による監修コメントも交えながら、40代の転職で知っておきたいポイントをご紹介します。
さらに、転職相談利用者に独自に実施したユーザーアンケートも参考に、40代におすすめの転職エージェントを厳選しています。
※すべての年代に対応したエージェントは『転職エージェントおすすめ』をご覧ください。
40代におすすめの転職エージェント比較表
40代におすすめの転職エージェントを比較しました。
| 転職エージェント | 40代 | 求人の幅 | ハイクラス | 管理職・専門職 | 未経験 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 幅広い求人 |
| doda | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 求人検索も可能 |
| JACリクルートメント | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | △ | 管理職・専門職 |
| マイナビ転職エージェント | ○ | ○ | △ | △ | ○ | 丁寧なサポート |
| type転職エージェント | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | IT・Web・営業 |
| type女性の転職エージェント | ○ | ○ | △ | △ | ○ | 女性の転職支援 |
40代で転職エージェントを選ぶ際は、サービス全体の求人数だけでなく、自分が応募できる求人がどれだけあるかを確認してください。

転職エージェントの「求人数」は、一見して魅力的に感じるかもしれません。
しかし、大量の求人を保有していたとしても、その中に自分が探している分野の求人がなければ意味がありません。
得意領域をはっきりと言わないエージェントは避け、数よりも自分の希望に合った質の求人を持っているかどうかを重視して選んでください。
40代におすすめの転職エージェントランキング
40代におすすめの転職エージェントをご紹介します。
※ランキングの算出ロジックについてはコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
1:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
『リクルートエージェント』は、幅広い業界・職種・年収帯の求人を扱う総合型転職エージェントです。
40代では、これまでの経験やスキルによって応募できる求人が大きく変わるため、まず幅広い求人を確認できるリクルートエージェントに登録しておくのがおすすめです。
一般職だけでなく、管理職や専門職、地方求人などにも対応しているため、自分の経験がどの企業で評価されるのかを確認するためにも利用できます。
また、応募書類の添削や面接対策、企業との日程調整、内定後の年収・条件交渉などもサポートしてもらえます。
「40代でどの転職エージェントを使えばいいかわからない」「まずは自分に合う求人を幅広く確認したい」という人におすすめです。
出典:公式サイト
僕自身も転職活動でリクルートエージェントを利用しましたが、最大のメリットは求人の選択肢が多いことです。
40代は20代・30代より応募できる求人が絞られるため、まず大手で自分が応募できる求人の幅を確認しておくのがおすすめです。
一方で、担当者によって業界理解や提案力には差があります。「自分の経験を理解してもらえていない」と感じた場合は、担当変更やほかのエージェントとの併用をおすすめします。
2:doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
『doda』は、転職エージェントと転職サイト、スカウトの機能を利用できる総合型転職サービスです。
キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいながら、自分でも求人検索ができるため、転職エージェントだけに任せず主体的に転職活動を進めたい40代に向いています。
40代の場合、エージェントから紹介される求人だけでは選択肢が十分でないこともあります。
その点、dodaなら自分でも求人を検索できるため、エージェントからの求人紹介と自己応募を並行できます。
「紹介を待つだけではなく自分でも求人を探したい」「現職が忙しい中でも効率よく転職活動したい」という40代におすすめです。
出典:公式サイト
40代の転職では、エージェントから紹介される求人だけで活動するより、自分でも求人を確認した方が選択肢を広げやすくなります。
dodaはエージェントと求人検索の両方を使えるため、紹介された求人と自分で見つけた求人を比較できるのがメリットです。
40代では「エージェントに任せる」のではなく、自分でも求人を見る姿勢が大切です。
3:JACリクルートメント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
『JACリクルートメント』は、管理職・専門職・外資系企業など、ハイクラス転職に強い転職エージェントです。
40代になると、一般的な求人だけでなく、部長候補、事業責任者、専門職など、これまでの経験を活かしたポジションを狙う人も増えてきます。
JACリクルートメントは、コンサルタントが企業と求職者の双方を担当する「両面型」の転職支援を行っているため、企業の採用背景や求める人物像、ポジションの役割などを詳しく確認しやすいのが特徴です。
「40代で年収を上げたい」「管理職・専門職として転職したい」「外資系やグローバル企業へ転職したい」という人におすすめです。
出典:公式サイト
40代のハイクラス転職では、求人票だけを見るのではなく「なぜこのポジションを採用するのか」「入社後に何を期待されているのか」まで確認することが重要です。
JACリクルートメントのような両面型エージェントは企業側の採用背景を把握しているケースが多いため、役職や専門性を重視する40代とは相性が良いです。
4:マイナビ転職エージェント

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
『マイナビ転職エージェント』は、幅広い業界・職種の求人を扱う総合型転職エージェントです。
業界ごとの担当者から転職サポートを受けられ、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策などにも対応しています。
40代で初めて転職する人や、自分のキャリアを整理しながら転職活動を進めたい人にも利用しやすいです。
首都圏だけでなく地方求人も扱っているため、Uターン・Iターン転職を考えている40代にもおすすめです。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
5:type転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:10,991(2026年9月14日現在)
求人数増減:+3(先週比↑up)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
『type転職エージェント』は、IT・Web、営業、企画などの職種に強い転職エージェントです。
エンジニア、ITコンサル、Webマーケター、法人営業など、これまでの専門性を活かした転職を考える40代に向いています。
総合型エージェントだけでは自分の職種について十分に理解してもらえない場合は、type転職エージェントのような職種に強いエージェントも利用してみてください。
出典:公式サイト
40代前半におすすめの転職エージェント
40代前半は、30代で培った専門性やマネジメント経験を活かしながら、より上位のポジションを狙える年代です。
一方で、若手のようなポテンシャル採用ではなく、「入社後すぐに何ができるか」がより重視されます。
1:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
40代前半で転職先の方向性がまだ固まっていない場合は、まずリクルートエージェントで求人を幅広く確認するのがおすすめです。
これまでの経験を活かせる求人がどの程度あるのか確認しながら、転職市場での自分の立ち位置を把握できます。
出典:公式サイト
2:JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
すでに管理職経験や高い専門性があり、年収・ポジションを上げたい40代前半にはJACリクルートメントがおすすめです。
出典:公式サイト
40代後半におすすめの転職エージェント
40代後半になると、企業側から求められる経験や役割はさらに明確になります。
単に「経験が長い」というだけでなく、その経験を使って入社後にどのような成果を出せるのかを伝える必要があります。
また、管理職求人などは一般職よりポジションの数そのものが少ないため、求人の「数」だけでなく「自分に合う求人があるか」を重視してください。

40代以降では、本人の自己認識と採用する企業側の見方にギャップが生まれやすくなります。
自分としては「まだ若い」「これまでと同じように働ける」と思っていても、採用側は年齢も含めて「この人を採用したら数年後にどんな役割を任せられるか」という視点で見ています。
自分が伝えたいことだけではなく、採用側から自分がどう見えているかを意識して転職戦略を考えてください。
1:JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
管理職・専門職としての経験を活かしたい40代後半は、JACリクルートメントがおすすめです。
出典:公式サイト
2:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
ハイクラス求人だけでなく、年収や役職などの条件を広げながら転職先を検討したい40代後半にはリクルートエージェントがおすすめです。
出典:公式サイト
40代男性におすすめの転職エージェント
40代男性の転職では、管理職・専門職・営業責任者など、これまでの経験を活かせるポジションを探すことが重要です。
1:JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
管理職・専門職として年収や役職を上げたい40代男性にはJACリクルートメントがおすすめです。
出典:公式サイト
2:doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
管理職に限定せず、自分の経験を活かせる求人を幅広く見たい40代男性にはdodaがおすすめです。
出典:公式サイト
3:type転職エージェント

口コミ:type転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:10,991(2026年9月14日現在)
求人数増減:+3(先週比↑up)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
IT・Web・営業・企画などで専門性を持つ40代男性は、type転職エージェントも候補になります。
出典:公式サイト
40代女性におすすめの転職エージェント
40代女性の転職では、年収・仕事内容だけでなく、今後のキャリアや働き方まで含めて求人を選ぶことが大切です。ただし、「女性向けの転職エージェントだから」という理由だけで選ぶ必要はありません。これまでの業界・職種・経験を評価してもらえる転職エージェントを軸にしながら、必要に応じて女性向けの転職エージェントを併用してください。
1:type女性の転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:10,991(2026年9月14日現在)
求人数増減:+3(先週比↑up)
【公式サイト】https://type.woman-agent.jp/
『type女性の転職エージェント』は、女性のキャリアや働き方に関する相談に対応する転職エージェントです。
仕事と家庭の両立、今後の働き方、キャリアアップなどについて相談しながら転職活動を進めたい40代女性に向いています。
大手総合型のリクルートエージェントやdodaなどと併用するのがおすすめです。
出典:公式サイト
2:リクルートエージェント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
業界・職種を問わず幅広い求人を確認したい40代女性にはリクルートエージェントがおすすめです。
出典:公式サイト
40代未経験におすすめの転職エージェント
40代から未経験の業界・職種へ転職する場合、20代・30代と比べて難易度は高くなります。
40代には即戦力が求められることが多いため、完全未経験の仕事に応募するよりも、これまでの経験の一部を活かせる業界・職種も含めて探すのがおすすめです。
例えば、営業経験を別業界の営業職で活かす、マネジメント経験を別業界の管理職候補で活かすなど、「業界は未経験でも職種経験はある」という転職も検討してください。
1:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
40代で未経験転職を考えている場合は、まず求人の選択肢が多いリクルートエージェントに相談するのがおすすめです。
「自分の経験を活かして、どの業界へ移れるのか」を確認してみてください。
出典:公式サイト
2:doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
dodaでは自分でも求人を検索できるため、「職種未経験歓迎」などの条件を確認しながら、エージェントにも相談できます。
出典:公式サイト
40代のハイクラスにおすすめの転職エージェント
40代で管理職・専門職・経営人材としての経験がある場合は、ハイクラス求人に強い転職エージェントを利用しましょう。
1:JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:60,526(2026年9月14日現在)
求人数増減:+93(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
『JACリクルートメント』は、40代の管理職・専門職・外資系企業への転職で特におすすめの転職エージェントです。
企業側の採用背景やポジションについて詳しく確認しながら、これまでの経験を活かせる求人を紹介してもらえます。
出典:公式サイト
スカウト型のビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト・doda Xについては、40代におすすめの転職サイトで紹介しています。
40代向け転職エージェントの選び方
40代向けの転職エージェントを選ぶ際は、知名度や求人数だけではなく、自分のキャリアに合った求人を持っているかを確認してください。
1. 40代向けの求人を持っているか確認する
転職エージェント全体の求人数が多くても、自分が応募できる40代向け求人が少なければ意味がありません。希望する業界・職種・勤務地・年収・ポジションを伝え、実際にどのような求人を紹介してもらえるか確認しましょう。

大事なのは、転職エージェントが持っている求人の「総数」ではなく、自分が欲しい求人の「品揃え」です。
例えば大量の求人を持っているエージェントでも、自分が希望する業界や職種の求人がほとんどなければ意味がありません。
40代では特に、自分の経験が活かせる求人をどれだけ持っているかを確認してください。
2. 自分の年収・ポジションに強いエージェントを選ぶ
40代では、年収や役職によって適した転職エージェントが変わります。
一般的な求人を幅広く探すならリクルートエージェントやdoda、管理職・専門職・ハイクラスならJACリクルートメントなど、自分のキャリアに合わせて選びましょう。
3. 業界・職種への理解が深い担当者を選ぶ
40代では、長年の経験や専門性を正しく理解してもらう必要があります。
自分の業界や職種を理解していない担当者では、強みを企業へうまく伝えてもらえない可能性があります。
初回面談では、担当者が自分の業界や職種の転職市場について理解しているか確認してください。
4. 複数の転職エージェントを比較する
40代では求人の母数が限られるため、1社だけに絞る必要はありません。
最初は2〜3社程度に登録し、紹介される求人や担当者の質を比較してください。

現在は転職エージェントの数が非常に多く、担当者の力量にも差があります。
複数の転職エージェントに登録して比較し、どの担当者をメインに使うかを自分で決めていくことが大切です。
エージェントにすべて任せるのではなく、「何のためにこのエージェントを使うのか」という目的を持って利用してください。
40代は転職エージェントを何社利用すべき?
40代では、最初に2〜3社程度の転職エージェントへ登録するのがおすすめです。総合型だけでは専門性の高い求人を見逃す可能性がある一方、特化型だけでは求人の選択肢が狭くなる可能性があります。
そのため、総合型1〜2社+特化型1社程度から始めると比較しやすいです。例えば、リクルートエージェント+doda+JACリクルートメントのような組み合わせです。
利用する中で、自分に合った求人や担当者が見つかれば、メインで使う転職エージェントを絞ってください。
40代で転職エージェントに断られたらどうする?
40代になると、転職エージェントに登録しても面談を断られたり、求人を紹介してもらえなかったりすることがあります。しかし、1社から断られたからといって、転職できないという意味ではありません。
転職エージェントによって得意な業界・職種・年収帯は異なるため、まずはほかの転職エージェントにも登録してみてください。また、エージェントからの紹介だけに頼らず、転職サイト、自社採用ページ、リファラルなど、応募方法を広げることも大切です。

エージェントに断られること自体が、自分の転職市場での立ち位置を知る一つの材料になります。
何社にも断られるのであれば、現在狙っている業界・職種・年収帯では、自分が売り手側ではない可能性があります。
だからといって転職できないということではありません。
業界や職種、地域など「戦う土俵」を変えることで、自分の経験がより評価される市場が見つかる場合があります。
40代以降は「自分が行きたい場所」だけではなく、「自分が求められる場所はどこか」という視点も持ってください。
40代で転職エージェントを利用するメリット
1. 非公開求人を紹介してもらえる
40代向けの管理職・専門職求人は、一般公開されず転職エージェント経由で採用される場合があります。転職エージェントを利用することで、自分では見つけられなかった求人と出会える可能性があります。
2. 自分の市場価値を確認できる
40代は社内での経験が長くなるほど、「社内での評価」と「転職市場での評価」がズレていることがあります。転職エージェントから紹介される求人や年収帯を見ることで、自分が転職市場でどの程度評価されるのか把握できます。
3. キャリアの強みを整理できる
40代では職務経歴が長くなるため、すべての経験を職務経歴書に並べるだけでは強みが伝わりません。転職先で再現できる経験や実績を整理し、企業側が評価するポイントを明確にすることが大切です。
4. 年収・役職などの条件交渉を依頼できる
40代は年収だけでなく、役職や担当範囲、入社後のミッションなども重要です。内定後に転職エージェントを通じて条件を確認できる点もメリットです。
40代で転職エージェントを利用するデメリット
1. 紹介される求人が少ないことがある
40代は20代・30代と比べて応募可能な求人が少なくなる場合があります。特に現在の年収や役職が高い人ほど、条件に合う求人の母数が少なくなる傾向があります。
2. 担当者によって提案の質が変わる
担当者が40代の転職市場や自分の職種を理解していない場合、希望に合わない求人を紹介されることがあります。
担当者が合わない場合は、変更や別のエージェントへの切り替えを検討しましょう。
3. 転職エージェントだけでは求人を網羅できない
40代の管理職・経営層などの求人は、リファラルやダイレクトスカウト、自社採用などで募集されることもあります。
転職エージェントだけに絞らず、複数の応募経路を持っておくことが大切です。
40代の転職は厳しい?転職市場の現実
40代の転職は、20代や30代に比べて簡単ではありません。企業側から即戦力として期待されるため、経験・実績・専門性がより厳しく見られます。
また、管理職になるほどポジション数そのものが少なくなります。一方で、「40代だから転職できない」というわけではありません。重要なのは、年齢だけで考えるのではなく、自分が持つ経験やスキルに需要があるかを見ることです。

40代だからという理由だけで転職市場を考えないことが重要です。例えば、需要の高い専門資格や特殊なスキルを持っている人であれば、年齢にかかわらず求められるケースがあります。逆に応募者が多い職種では、年齢が上がるほど競争が厳しくなります。「40代だから厳しい」と考えるのではなく、自分が売ろうとしている経験・スキルにどれだけ需要があるのかを考えてください。
40代が転職を成功させるポイント
1. 自分の実績を「再現性」で伝える
40代では、「過去に何をやったか」だけでは不十分です。企業側が知りたいのは、その経験を自社でも再現できるかです。
例えば、「売上を120%にした」だけではなく、「どのような課題があり、どのような施策を実行し、どんな成果を出したのか」まで説明できるようにしておきましょう。
2. 採用する企業側から自分を見る
40代では、自分がどう働きたいかだけではなく、「企業がなぜ自分を採用するのか」を考えることが重要です。

40代以降では、採用する側から自分がどう見られているかを想像してください。
自分では「経験が豊富だから評価される」と考えていても、企業側は「この人をこの年収で採用して何を任せられるのか」「数年後にどんな役割を担えるのか」という見方をしています。
自分が採用担当者だったら、自分の職務経歴書を見て採用したいと思うか。
一度その視点で自分の経歴を見直してみることが大切です。
3. 年収だけで転職先を決めない
40代では年収が高くなっている人も多いため、年収を維持することだけを条件にすると求人が極端に少なくなる場合があります。仕事内容、役職、裁量、今後のキャリアなども含めて判断してください。
4. 条件を絞りすぎない
年収、役職、勤務地、業界、企業規模、リモート勤務など、すべての条件を満たす求人は多くありません。
「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けておきましょう。
5. 現職を辞める前に転職活動する
40代の転職は長期化する可能性があります。特に未経験転職や高年収層では求人が限られるため、原則として現職に在籍しながら転職活動を行うのがおすすめです。
40代が未経験業界・職種へ転職するのは難しい?
40代の未経験転職は、20代・30代より難易度が高くなります。しかし、完全に不可能というわけではありません。重要なのは「未経験」を一括りにしないことです。
業界は未経験でも職種経験がある、職種は未経験でも業界知識があるなど、これまでの経験との接点を見つけてください。
1. これまでの経験を活かせる仕事を探す
営業経験、マネジメント経験、顧客折衝、プロジェクト管理など、業界が変わっても活かせる経験があります。
完全にゼロから始めるのではなく、過去の経験を活かせる求人を探しましょう。
2. 年収が下がる可能性も考える
未経験業界・職種へ移る場合は、現在の年収を維持できない可能性があります。
仕事内容を変えることと年収維持のどちらを優先するのか、事前に整理しておきましょう。
3. まず転職エージェントに市場感を聞く
応募する前に、自分の経歴で希望する業界・職種へ転職できる可能性があるか、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
40代の転職エージェントに関するよくある質問
Q1. 40代に一番おすすめの転職エージェントはどこですか?
A. 幅広い40代におすすめなのはリクルートエージェントです。
求人の幅が広いため、まず自分が応募できる求人を確認するのに向いています。
管理職・専門職・ハイクラス層はJACリクルートメントも併用するのがおすすめです。
Q2. 40代は転職エージェントを何社使えばいいですか?
A. 最初は2〜3社程度がおすすめです。
総合型1〜2社と、自分の業界・職種・年収に強い特化型1社程度から始めましょう。
Q3. 40代でも転職エージェントは利用できますか?
A. 利用できます。
ただし、エージェントによって得意な年齢層・業界・年収帯は異なるため、登録しても求人紹介を受けられない場合があります。
その場合は、別のエージェントも利用してください。
Q4. 40代で転職エージェントに断られるのはなぜですか?
A. 現在の経歴や希望条件に合う求人をそのエージェントが持っていないことなどが考えられます。
1社に断られただけで転職できないと判断する必要はありません。
ほかの転職エージェント、転職サイト、企業の採用ページ、リファラルなども利用しましょう。
Q5. 40代で転職すると年収は下がりますか?
A. 必ず下がるわけではありません。
専門性やマネジメント経験が評価されれば年収が上がるケースもあります。
一方で、未経験職種への転職や業界変更では年収が下がる可能性もあるため、求人ごとに確認してください。
Q6. 40代でも未経験転職できますか?
A. 可能ですが、20代・30代より難易度は高くなります。
完全未経験だけに絞るのではなく、これまでの経験を一部でも活かせる業界・職種を検討するのがおすすめです。
Q7. 40代前半と40代後半で転職の難易度は違いますか?
A. 一般的には、年齢が上がるほど対象となる求人の数は少なくなりやすいです。
ただし、専門性の高い人材や管理職経験者などは、年齢以上に経験・スキルが重視される場合があります。
Q8. 40代で転職活動が長引いたらどうすればいいですか?
A. 希望条件を見直してみてください。
業界・職種・勤務地・年収などをすべて固定するのではなく、どの条件なら広げられるか整理すると求人の選択肢が増える可能性があります。
Q9. 転職エージェントから紹介された求人は応募した方がいいですか?
A. 必ず応募する必要はありません。
「なぜ自分にこの求人を紹介したのか」を担当者に確認し、自分の希望や今後のキャリアに合う場合だけ応募してください。
まとめ
40代におすすめの転職エージェントは、リクルートエージェント・doda・JACリクルートメントです。
幅広い求人を確認したい40代はリクルートエージェント、自分でも求人を探しながら転職活動したい人はdoda、管理職・専門職・外資系などのハイクラス転職を考えている人はJACリクルートメントがおすすめです。
40代の転職では、20代・30代以上に「自分に合う求人を持っているエージェントか」が重要になります。
求人数の多さだけで判断せず、
-
自分の業界・職種を理解しているか
-
自分の年収帯・ポジションの求人を持っているか
-
40代の転職支援経験があるか
-
担当者が信頼できるか
を確認してください。
また、40代では転職エージェントだけですべての求人を探す必要もありません。
転職エージェント、転職サイト、自社採用ページ、スカウト、リファラルなど複数のルートを使いながら、自分が最も評価される企業を探すことが大切です。
特に、転職エージェントに求人を紹介してもらえない場合は、「40代だから無理」と考えるのではなく、自分の経験がより評価される業界・職種・地域へ視野を広げてみてください。
自分が転職したい企業だけを見るのではなく、「自分を採用したい企業はどこか」という採用側の視点を持つことが、40代の転職では重要です。
参考になれば幸いです。
監修者の黒田真行について

黒田 真行(くろだ まさゆき)
元リクナビNEXT編集長/ルーセントドアーズ株式会社 代表取締役
1988年リクルート入社。『B-ing』『とらばーゆ』『フロム・エー』関西版の編集長を歴任し、2006年から2013年までリクナビNEXT編集長を務める。その後、リクルートエージェントのネットマーケティング企画部長、リクルートメディカルキャリア取締役などを経て、2014年にルーセントドアーズ株式会社を設立。
転職・採用領域に長年携わり、現在もミドル世代を中心とした転職支援やキャリアに関する情報発信を行っている。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

