【評判】マイナビ転職エージェントは実際どうなのか?口コミの傾向と評判を調べてみた

マイナビ転職エージェント

マイナビ転職エージェントの評判は?登録前に知りたい向き不向き

マイナビ転職エージェントを調べると、「希望と違う求人が届いた」「連絡が多かった」「決断を急かされた」「紹介を断られた」といった評判が出てきます。登録して後悔しないか、不安になりますよね。

その一方で、職務経歴書の書き方や面接で伝える内容を担当者と整理できたという声もあります。評価が割れる理由ははっきりしていて、紹介できる求人があるか、希望条件が正確に伝わっているか、担当者との相性。この3つで受けられる支援がまるごと変わるからです。

僕は、口コミの良し悪しだけで利用を決める必要はないと考えています。見るべきなのは、自分の希望に合う求人があるか、担当者の提案が応募先を選ぶ材料になるか。この2点です。

断られる人の条件、連絡が来るまでの目安日数、マイページが発行されるタイミング、退会の手続き。このあたりは公式サイトとFAQに答えが出ているので、そこは公式の記載で答えます。

転職エージェントを知らない方にも分かりやすくご紹介!【マイナビエージェント】

結論|若手の選考対策に向くが1社に絞る必要はない

マイナビ転職エージェントは、担当者と相談しながら応募書類や面接の準備を進めたい方に向いています。職務経歴書へ何を書けばよいのか、面接で経験をどう説明すればよいのか。ここで手が止まる若手なら、使う理由があります。

反対に、求人探しから応募まで自分のペースで進めたい方や、担当者との連絡を増やしたくない方には合わないことがあります。40代以上や管理職、ハイクラス求人を中心に探す方も、最初から1社だけに絞らない方がいいでしょう。

向いている人 20代~30代、第二新卒、はじめて転職する方、書類添削や面接対策を受けたい方
向かない人 自分で求人検索から応募まで進めたい方、担当者とのやり取りを増やしたくない方、希望条件をほとんど広げられない方
併用したい人 40代以上、管理職・ハイクラス求人中心の方、地方求人を広く見たい方、求人数を比較したい方

判断のポイントは、実際に紹介される求人と担当者の説明です。2~3社へ同じ希望条件を伝えれば、求人の量だけでなく、提案の理由や面接対策の違いまで比べられます。登録先を一つに決めてから転職活動を始める必要はありません。転職エージェントの併用で気をつける点も、あわせて確認しておくとよいでしょう。

マイナビ転職エージェントは求人紹介から選考対策まで無料

マイナビ転職エージェントは、株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントです。公式サイトには「マイナビAGENTは2025年12月17日付でサービス名を『マイナビ転職AGENT』へ変更いたしました」と表示されています。旧マイナビAGENTを探して迷った方は、同じサービスだと思って大丈夫です。

求人サイトのように自分で検索して直接応募するのではなく、まずキャリアアドバイザーと面談します。その後は求人紹介、応募書類の添削、面接対策、日程調整、条件交渉まで相談できる仕組みです。

サービス名 マイナビ転職エージェント(マイナビ転職AGENT)
運営会社 株式会社マイナビ
料金 無料
主な支援内容 求人紹介、応募書類の添削、推薦状の作成、模擬面接、日程調整、条件交渉など
主な紹介職種 営業、IT・Web、メーカー、販売・サービス、管理部門、コンサルタントなど
面談方法 初回は電話またはWeb。対面は6拠点のみ(メール・チャットでの面談は行っていない)
向いている人 20代~30代、第二新卒、はじめて転職する方、選考対策を受けたい方
対応地域 どのオフィスが担当でも全国の保有求人を案内。オフィスがない地域はメール・電話で対応
厚生労働大臣許可番号 紹介13-ユ-080554
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

公式サイトが実績として出している数字は2つあります。転職後の定着率98.6%と、3カ月以内の入社決定率82.5%です。ここは母数を押さえてください。どちらも「2023年10月1日~2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社した人」が対象で、登録者全体の数字ではありません。定着率は入社から90日時点の割合です。なお2026年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント部門で4年連続の総合1位と表示されています。

窓口は職種や属性ごとにも分かれています。マイナビ転職 ITエージェントマイナビ転職 金融エージェントマイナビ転職エージェント(女性の転職)など、自分の領域に近い窓口があるならそちらの評判も見ておくと判断材料が増えます。

なぜ無料で使えるのか

求人企業から受け取る紹介手数料で運営しているからです。公式FAQは「ご登録から転職成功に至るまで、マイナビ転職エージェントがご登録者さまに料金を請求することは一切ございません」と書いています。登録、面談、求人紹介、書類添削、面接対策まで、求職者の負担はありません。

ここで気になるのが、企業からお金が出るなら企業寄りの提案になるのでは、という点でしょう。そこは紹介された求人を断れるかどうかで確かめられます。公式FAQは、応募意思のある求人にだけ応募すればよいと明記しています。断って角が立つ関係ではありません。

「やばい」「安全なの?」が気になる方が見る運営体制

会社の実体を確かめたいなら、見る場所は3つです。

  • 厚生労働大臣の許可番号:紹介13-ユ-080554。人材紹介は許可制で、番号は事業者ごとに割り当てられます。
  • プライバシーマーク:公式サイトの個人情報の取り扱いページに「当社は、プライバシーマーク付与事業者です」と記載があります。
  • 第三者の認定:厚生労働省委託事業の「職業紹介優良事業者」認定(平成27年度)と「優良募集情報等提供事業者」認定を受けています。

「マイナビはやばい」といった言葉で検索した方が知りたいのは、この手の裏付けと、登録データの扱いだと思います。個人情報については後半の質問コーナーで公式の記載を引きます。

良い評判の中心は職務経歴書の添削と面接対策

良い評判でよく挙がるのは、職務経歴書の見せ方や面接で話す内容を担当者と整理できたという点です。はじめての転職では、担当してきた仕事をそのまま並べても、採用担当者が知りたい強みは伝わりません。「どの仕事を任されたか」「その仕事で何を工夫したか」を読み手に伝わる形へ組み直す作業が要ります。

公式が説明している支援内容のうち、他社と比べて具体的なのは次の3つです。

  • 推薦状:キャリアアドバイザーがあなたの長所をまとめた書類を作成し、応募書類と一緒に企業へ提出します。
  • 模擬面接:質問への受け答えだけでなく、身だしなみや話す速度までチェックが入ります。
  • 面接後のフィードバック:企業側に評価されたポイントを確認して本人へ返すので、次の面接に反映できます。

回数と期間の制限がないのも公式に書かれている点です。職務経歴書のブラッシュアップや模擬面接は利用回数や期間に制限がなく、夜間や土曜(10:00~17:00)の相談も受け付けています。在職中で平日の日中が動かせない方には、ここが効いてきます。

もうひとつ、求人票では読み取れない情報が出てくるのも相談する意味です。公式は、業界動向、企業風土、職場環境、想定年収、キャリアパスまで法人営業担当者が集めた情報を提供すると書いています。全国の支店に法人営業担当者を置き、キャリアアドバイザーと2名体制で動く形です。

一方で、対象は面談の案内を受けた人に限られます。公式は書類添削だけを単体で使うサービスは行っておらず、面接対策やレジュメ添削も面談へ案内した人向けだと書いています。求人だけ紹介してもらう使い方もできず、面談を希望しない人には求人サイトのマイナビ転職を案内する方針です。書類だけ見てほしい、という入り口はないと考えておいてください。

書類や面接回答を一人で仕上げるのが難しいなら、面談後の早い段階で担当者に見てもらってください。応募前に直す箇所が分かると、何から準備するかも決められます。

悪い評判は求人のずれ・連絡・急かし・紹介不可に分ける

悪い評判を読むときは、不満をひとまとめにしないことです。中身は4つに割れます。希望と異なる求人を紹介された、電話やメールの頻度が合わない、決断を急かされた、紹介できる求人がないと言われた。原因も対処も別なので、自分がどれに当たりそうかで読み分けてください。口コミの投稿者とあなたでは、年齢も職種も勤務地も転職時期も違います。

希望と違う求人が届いたら優先条件を伝え直す

職種、勤務地、年収、休日、転職時期。これを全部同じ重さで伝えると、担当者は何を優先すべきか判断できません。面談前に「譲れないもの」と「広げてもよいもの」に分けておきましょう。勤務地は変えられないが職種は近い領域まで検討する、年収は現状維持でも残業時間は減らしたい。この粒度で伝えます。合わない求人が届いたときも、どの条件が違ったのかを返せば選定の基準はそろいます。

電話やメールが合わないときの伝え方と担当者の変更手順

「電話やメールが多い」という声がある一方で、「連絡がこない」という不満もあります。ちょうどよい頻度は人によって違うので、我慢しなくて大丈夫です。

ただ、連絡頻度そのものを利用者が指定できるという案内は公式にありません。決められるのは面談の日程と時間帯まで。頻度や手段は担当者へ希望として伝える形になります。初回面談を終えた後は、キャリアアドバイザーへメールやチャット(LINE WORKS)でも連絡できるので、電話が負担なら早めにそちらへ寄せておくとやり取りが楽になります。

それでも合わなければ、担当者の変更を申し出られます。公式の手順は、お問い合わせフォームから変更理由を書いて連絡すること。経験業界や経験職種、住んでいるエリアによっては変更が難しい場合があるとも書かれているので、必ず通るとは限りません。そもそも担当者は、登録者の経験業界・経験職種・居住エリアを確認したうえで決まる仕組みです。

「急かされた」「担当者が若い」と感じたときの対処

近年の口コミで増えているのが、「この求人はすぐ埋まる」と決断を促された、担当者が自分より若くて経験が足りないように見えた、という声です。マイナビ転職エージェントは20代~30代の支援が中心で、キャリアアドバイザーの年齢層もそれに近くなります。

急かされたと感じたら、返事の期限をこちらから置いてください。「他社の結果が出る来週まで待ちたい」と日付で伝えれば話は進みます。公式は面談について「無理に転職をすすめたり、急かしたりすることはありません」としているので、そう感じたなら担当者個人の進め方の問題です。

担当者の経験が気になるときは、年齢ではなく提案の中身で見ます。この求人を勧める理由は何か、その企業の直近の採用実績はどうか、書類選考の通過率はどのくらいか。答えられるかどうかで、業界を分かっている担当者かは判別できます。答えが薄いと感じたら、前述の手順で変更を申し出て構いません。

「ひどい」「断られた」は紹介できる求人がない場合もある

「ひどい」「断られた」「門前払いされた」という評判には、その時点で希望に合う求人がなかったケースも含まれます。登録者全員との面談や求人紹介を約束するサービスではありません。

公式FAQには、どういう場合に紹介が難しくなるかが具体的に書かれています。とくに明確なのが職歴の条件です。マイナビ転職エージェントは主に正社員としてのキャリアがある方向けの求人を扱っているため、アルバイト経験や派遣経験のみの方、正社員としての就業経験が長らくない方は、求人を紹介できる可能性が極めて低いと明記されています。ただし弁護士、公認会計士、医師、薬剤師、看護師などの有資格者は例外です。

登録の年齢制限はありません。ただし年齢と経験のバランスによってはサービスを提供できない場合がある、と公式は補足しています。地方限定、未経験職種のみ、年収を大きく上げたい。こうした条件が重なるほど紹介数は絞られます。なお海外在住の方(一時帰国を含む)は職業安定法の定めによりサービス対象外で、外国籍の方は在留カードの確認が必須です。外国語でのサポートは行っていません。

逆に、断られる条件に見えて実際は問題ないものもあります。在職中の登録は歓迎されていて、大半の登録者が在職中に始めています。転職時期が決まっていなくても登録でき、「そもそも転職すべきか」から相談してよいと公式は書いています。時期が未定であること自体は、断られる理由になりません。

紹介が難しいと言われたら、まず職務経歴書に不足している情報がないかを確認しましょう。変えられる条件があれば、少し広げたうえで再相談します。それでも求人が少ないなら、リクルートエージェント、doda、JACリクルートメント、ビズリーチなども確認してください。20代で正社員経験が浅いなら、若手に特化したマイナビジョブ20’sのような窓口の方が、紹介できる求人を持っていることもあります。

「紹介可能な求人が用意できたら案内します」と返ってきたとき

断られたというより、宙ぶらりんで止まる形もあります。「面談について、ご紹介可能な求人が用意できたら案内します」というメールです。これは公式FAQにも同じ質問が載っていて、回答は「お客様のご経験やご希望により、弊社保有の求人とマッチせず、面談のご案内が難しい場合がございます」。つまり保有求人の状況を踏まえた返答で、待っていれば順番が来る、という意味ではありません。

この文面が届いたら、待つのではなく、希望条件を広げて登録内容を出し直すか、他社へ同じ条件を投げて反応を比べてください。求人の在庫は会社ごとに違うので、片方で止まっても別の会社では話が進むことがあります。

2chや掲示板は投稿者の条件まで見て参考にする

「マイナビエージェント 評判 2ch」「ゴミ」などで検索すると、強い言葉を使った不満が目に入ります。ただ、掲示板の短い投稿からは、本人の希望条件や担当者とのやり取りまでは読み取れません。参考にするなら、年齢、職種、勤務地、転職時期が自分に近い投稿を探しましょう。紹介求人を他社と比べたのかまで分かれば、自分が登録した後の動きも考えられます。

※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。

登録から面談までの流れと対面できる拠点

無料登録を終えても、すぐに応募が始まるわけではありません。プロフィールや職務経歴、希望条件を入力した後、メールまたは電話で案内を受けます。

1. 登録 プロフィール、最終学歴、職務経歴、希望条件などを入力します。
2. 面談 キャリアアドバイザーと経験や希望条件を整理します。Web・電話が基本で、対面は一部オフィスのみです。
3. 求人紹介 条件に合う求人があれば紹介されます。公式サイトでは保有求人の半数以上が非公開求人と説明されています。
4. 応募・面接 書類添削、推薦状の作成、模擬面接、日程調整などの支援を受けます。
5. 内定・入社 条件交渉や入社日調整のサポートを受けます。

対面での面談を希望する場合、対象は次の6拠点です。

  • 銀座オフィス(東京)
  • 北海道支社(札幌)
  • 宮城支社(仙台)
  • 名古屋支社 伏見オフィス
  • 大阪支社
  • 福岡支社

オフィスがない地域に住んでいてもメールや電話でサポートを受けられます。面談時間の目安は1~2時間。平日夜間や土曜日の実施もありますが、対応状況は支社によって違います。

応募したくない業界や応募済みの企業も書き出しておくと、不要な紹介や重複応募を避けられます。在職中の方は、会社のメールアドレスではなく個人のアドレスで登録してください。面談は提案を聞くだけの場ではありません。紹介された理由や希望条件との違いが分からなければ、その場で確認してください。

面談の服装と当日までに用意するもの

服装は自由です。公式FAQは「スーツやビジネスカジュアルなどの服装でお越しいただく方が多いですが、ラフな服装でお越しいただいても全く問題ございません」と回答しています。仕事帰りや半休で来る人が多いから、という理由も添えられています。

持ち物は履歴書、職務経歴書、筆記用具の3点です。職種によっては作品集やポートフォリオも要ります。あわせて面談前アンケートの回答も求められますが、当日までに間に合わなければ面談の場で口頭で伝えれば大丈夫です。

書類の作成で手が止まるなら、マイページの機能を使ってください。履歴書と職務経歴書のサンプルをダウンロードでき、登録内容から自動作成する機能も用意されています。

登録後に連絡がこないときの確認手順

目安は5営業日です。公式FAQは、登録内容を確認したうえで通常5営業日以内(日曜祝日を除く)にメール・電話・SMSのいずれかで連絡すると案内しています。

連絡が見当たらないときは、まずメールの探し方を疑ってください。案内は登録完了メールとは別のアドレスから届くので、件名の「マイナビ転職エージェント」で検索します。あわせて次の3点も見ておきましょう。

  • @mynavi.jpと@mynavi-agent.jpを受信できる設定になっているか
  • 迷惑メールフォルダに振り分けられていないか
  • キャリアメールでPCメール拒否やドメイン指定受信が有効になっていないか

受信ボックスの容量が上限に達していると、そもそも新しいメールが入りません。ここも確認しておくと切り分けが早くなります。

1週間を過ぎても何も届かない場合は、登録が完了していないか、登録内容に不備がある可能性があります。公式は問い合わせフォームからの連絡を案内しています。アプリをインストールして職種を選んだだけでは登録は完了していないので、そこも見ておいてください。アプリから登録するなら、トップ画面右上の「無料登録」からになります。待つ間は、別のエージェントでも求人を確認しておくと活動が止まりません。

紹介求人を増やすには登録内容と面談での伝え方を変える

紹介数が少ないという不満は、条件の重なりで説明が付くことがほとんどです。指定する条件が増えるほど、合致する求人は減ります。全部を変える必要はなく、職務経歴書に書いていない経験を足して再相談するだけでも、担当者が一致度を見る材料は増えます。

登録フォームで手が止まりやすいのが職種の選択です。該当する選択肢がないときは「その他職種」を選び、職務内容を自由記述で詳しく書くよう公式が案内しています。ここを空欄に近い状態で通すと、担当者は経験を読み取れません。

非公開求人が開示される条件

公式は求人広告に載らない非公開求人と独占求人を多数保有しているとしていますが、件数は公表していません。しかも非公開求人はサイト上では閲覧できず、面談で経験と希望条件を聞いたうえで応募可能と判断した人にだけ開示されます。面談で経歴を厚めに伝えておくほど、開示される範囲は変わってきます。

サイトに載っている求人の中に社名が伏せられたものがあるのも同じ理屈です。公式は、他の人材紹介会社からの営業電話が殺到するのを防ぐためなど、求人企業の要望によるものだと説明しています。社名を含む詳細は、経験とスキルを確認して応募可能と判断された場合に案内されます。

同時応募は3~6社が目安。書類選考の返答は原則1週間以内

応募は1社ずつでなくて構いません。公式FAQは、多くの登録者が同時に3~6社程度へ応募する傾向があるとしています。志望順位や企業ごとの選考期間の違いを見て、応募時期をずらすのも可能です。

書類選考は原則1週間以内の返答を応募先企業に依頼していますが、企業側の事情で1週間以上かかることもあります。進捗が気になるなら担当キャリアアドバイザーへ聞いて構いません。合否は書類選考から面接まで担当者経由で届き、応募先企業から直接連絡が来ることはない仕組みです。不採用のときは理由を確認して次に活かせるようアドバイスする、とも書かれています。

応募手続き自体はキャリアアドバイザーが代行します。ただし、どこへ応募するかを決めるのは本人です。紹介された求人に必ず応募する義務はありません。逆に、応募後の辞退はマイページ上で操作できないので、担当キャリアアドバイザーへ直接連絡します。

マイナビ転職・転職エージェント・AGENTスカウトは役割が違う

マイナビには転職向けのサービスが複数あり、使い方も窓口も別です。

マイナビ転職 求人サイトです。自分で求人を検索し、気になる企業へ直接応募します。
マイナビ転職エージェント 人材紹介サービスです。担当者との面談後、求人紹介や書類添削、面接対策などを受けます。
マイナビ転職AGENTスカウト 登録情報を見た提携先の転職エージェントや人材紹介会社から、スカウトメールが届くサービスです。
マイナビスカウティング 各人材紹介会社の求人を集めたポータルサイトです。運営はマイナビですが、公式が「全く異なるサービス」と説明しています。

公開求人を自分で広く見たいならマイナビ転職、応募先の選び方や選考準備を相談したいならマイナビ転職エージェントが候補です。両方を使っても問題ありません。ただし公式FAQによると、マイナビ転職とマイナビ転職エージェントは利用規約も個人情報規定も別のサービスなので、マイナビ転職に登録済みでもエージェント側への登録は改めて必要になります。人材紹介会社の側から声がかかる形を試したい方は、マイナビスカウティングの仕組みも見ておくと使い分けを決めやすくなります。

求人検索から応募まで自分で進めたい方や、条件をほとんど広げられない方は、マイナビ転職で公開求人を見て、合う求人が出たときだけエージェントへ相談する使い方もできます。

AGENTスカウトは登録後すぐ専任担当者が付く仕組みではない

マイナビ転職AGENTスカウトでは、登録情報を見た提携先の転職エージェントや人材紹介会社から、スカウトメールが送られてきます。登録直後から専任担当者が求人紹介を進める仕組みではありません。利用にはマイナビ転職AGENTへの登録が必要で、料金はかかりません。

公式FAQで押さえておきたいのは次の5点です。

  • マイページはありません。エントリーはスカウトメール内で案内されている方法で行います。
  • エントリー後は1週間以内に提携エージェントから返信が届きます。1週間を過ぎても返信がなければ、相手の企業名と担当者名を添えて事務局へ問い合わせます。
  • スカウトを辞退する機能はありません。興味がなければ対応不要です。特定のエージェントを止めたい場合は、スカウトメール下部のブロック設定を使います。
  • 受け取るスカウトを選ぶことはできません。提携エージェントや求人内容を指定する機能は用意されていません。
  • 退会フォームはマイナビ転職AGENTと別です。スカウトだけをやめたいときは、スカウト側の退会フォームから手続きします。

勤め先に知られないかが気になる方向けの説明もあります。公式によると匿名で利用でき、氏名(カナ含む)、生年月日、メールアドレス、電話番号、市区町村以下の住所は提携先へ公開されません。エントリーした場合に限り、その相手にだけ開示される形です。

「マイナビ転職AGENTから求人がないと連絡が来たのに、その後スカウトメールが届いた」という疑問も公式に答えがあります。登録時にAGENTスカウトへ同意していると、提携先のエージェントからスカウトが届くためです。エージェント本体で紹介可能な求人がなかったことと、提携先が興味を持つことは別に動きます。

なお、スカウトは内定の保証ではありません。エントリー後に募集要件と合わず、不採用になる場合もあります。

ログイン・退会・再登録でつまずいたときの対処

登録した後の手続きでつまずく人が多いのは、マイページまわりです。ここは公式の記載を当てれば大半が切り分けられます。

マイページへログインできないときはどうする?

マイナビ転職エージェントのマイページは、面談の案内を送付した後に発行されます。登録しただけの段階ではまだ存在しません。「マイページ開設のお知らせ」が届いていれば、そこに記載された初回開設URLから開設します。お知らせが2通届いたときは、最新のものを使ってください。

ログイン画面は https://mynavi-agent.candidatemypage.jp/login/ です。ログインIDは、無料転職支援サービスへ申し込んだときのメールアドレス。パスワードは初回設定時に自分で決めたもので、分からなくなったらログイン画面の「パスワードをお忘れの方、ログインできない方」から再設定します。登録したメールアドレスと電話番号を入力すると、再登録用のメールが届く流れです。

初回開設でエラーが出る場合は、入力しているメールアドレスか電話番号が登録時のものと違っている可能性があります。「私はロボットではありません」で何度も弾かれるときは、連続してボタンを押すのが原因になることがあるので、時間を空けるかブラウザのCookieとキャッシュを消してみてください。

ログイン先はサービスごとに分かれています。マイナビ転職AGENTスカウトについては、公式が「マイページをご用意しておりません」と明記しています。スカウトメールに書かれた案内からエントリーする形です。

過去に使っていたマイページは再利用できる?

個人情報を削除していない限り、再利用できます。過去の応募履歴も見られると公式は書いています。

正しいIDとパスワードでログインできないなら、マイページが閉じられている可能性が高いです。公式が挙げているのは2つのケースで、転職先が決まって活動を終了した方と、退会や登録情報の削除が完了している方。どちらかに当てはまるなら、あらためて登録し直すことになります。ただし求人の状況によっては、再登録してもマイページが開設できない場合があるとも書かれています。

退会・活動休止・再開の手続き

やめ方は状況で変わります。

  • 退会(個人情報削除):退会(個人情報削除)申請フォームから手続きします。登録情報は完全に抹消され、マイナビ転職AGENTスカウトも同時に退会となります。
  • 選考中の求人がある場合:先に担当キャリアアドバイザーへ退会と選考辞退を伝えてから、フォームで手続きします。
  • 一時的に止めたいだけの場合:面談後なら「活動休止」としてサービスを一時停止できます。担当キャリアアドバイザーへ連絡します。
  • 再開したい場合:面談済みなら担当キャリアアドバイザーへ連絡。面談前や連絡先が分からないなら、あらためて登録します。

ここで誤解しやすいのが退会の範囲です。マイナビ転職エージェントを退会しても、マイナビ転職やマイナビスカウティングは退会になりません。別サービスで登録も別なので、それぞれのサイトで手続きが要ります。他社で内定が出て活動を終える場合も、面談済みなら担当者へ連絡、面談前なら退会フォーム、と入り口が分かれます。

マイナビとリクルート、どちらを選ぶかは重視する軸で決める

「マイナビとリクルート、どっちがいいのか」はよく出てくる疑問です。決め方はシンプルで、求人の幅と若手向けの選考対策のどちらを取るかで分かれます。

数で比べたい方に先に伝えておくと、比較は片側でしか成立しません。リクルートエージェントは公式サイトで公開求人約78万件・非公開求人約28万件(2026年7月31日時点・表示件数は採用予定数)と出していますが、マイナビ転職エージェントは保有求人の半数以上が非公開だとするだけで件数を公表していません。求人数のランキングとして並べても、片方は数字が無いのだから比べたことにはなりません。

だから見るべきなのは、自分の状況に合う軸の方です。

選択肢の量を最優先したい 求人数を公表している会社へ登録して、実際に紹介される件数を見る
職務経歴書と面接が不安 推薦状・模擬面接・面接後フィードバックが回数無制限のマイナビ転職エージェント
40代以上・管理職・年収を上げたい ハイクラス中心の会社を軸に、若手向けサービスは補助として使う
自分のペースで探したい エージェントより求人サイト。合う求人が出たときだけ相談する

決めきれないときは両方へ同じ希望条件を伝えて、紹介された求人数だけでなく応募を勧める理由まで聞き比べましょう。1社だけで進めると、その会社が保有する求人の範囲で判断することになります。他社へ同じ条件を伝えれば、希望地域や職種の求人が本当に少ないのかも分かります。

複数使う場合は、同じ求人へ重複して応募しないよう注意が必要です。応募先、応募日、担当者名、選考状況をメモしておけば管理できます。なお公式FAQも、他社との併用は問題ないと明記しています。

そもそもエージェントを使うべきか迷っているなら、転職エージェントは使わない方がいい?で、向かないケースと使い方を整理しています。

登録前によくある質問

在職中の転職活動が会社に知られませんか?

公式FAQは「ご本人さまの許可なく企業にご登録データや応募書類が開示されてしまうことは、一切ございません」と回答しています。あわせて、登録するメールアドレスは会社のものではなく個人のものを使うよう案内しています。企業秘密や個人情報の流出対策として社員のメールを監視している会社が増えているから、という理由です。

地方在住や40代でも使えますか?

どちらも登録はできます。地方在住については、オフィスがない地域でもメールや電話で求人紹介と転職支援を受けられると公式が書いています。担当オフィスがどこでも、保有する全国の求人を案内できる仕組みです。

年齢は制限がありません。ただし年齢と経験のバランスによってはサービスを提供できない場合がある、と公式が明記しています。40代以上や管理職で動くなら、ハイクラス求人を扱う会社も並行して見ておいた方が選択肢は増えます。

内定率や合格率は公表されていますか?

「内定率」「合格率」を探している方もいますが、マイナビ転職エージェントはこの2つの指標を公表していません。公式が出しているのは前述の入社決定率82.5%だけで、しかも母数は入社した人です。書類選考の通過率についても、公式FAQは個々人で大きく異なると書いています。他社サイトで見かける内定率の数字は出所を確かめてから読んでください。

登録した覚えがないのに面談の案内が届きました

公式が挙げているのは2つのケースです。ほかの転職サービスに登録したとき、その登録がマイナビ転職エージェントと連携していた場合。もうひとつは、別の利用者が登録時にメールアドレスを打ち間違えた場合です。後者に心当たりがあるなら、メールの件名と送信元アドレスを添えて問い合わせフォームへ連絡します。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

まとめ|希望条件を書き出して紹介求人を確かめよう

マイナビ転職エージェントは、20代~30代や第二新卒、はじめて転職する方に向くサービスです。推薦状や模擬面接、面接後のフィードバックまで回数と期間の制限なく使えるので、応募書類や面接回答を一人でまとめるのが難しいなら相談する価値があります。

ただし、正社員としての就業経験や希望条件によっては求人を紹介してもらえません。公式が明記していることなので、「ひどい」「断られた」という評判だけで結論を出さず、自分の条件に合う求人があるか、担当者の説明に納得できるかを見てください。合えば続け、合わなければ担当者の変更や他社との併用を考える。そのくらいの距離感で大丈夫です。

まずは転職時期と希望条件を書き出し、譲れない条件へ印を付けるところから始めましょう。求人サイトも並行して見ておきたい方のために、下記にいくつか転職サイトをご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:780,000(2026年8月31日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

LHH転職エージェント

LHH転職エージェント

口コミ:LHH転職エージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:20,511(2026年8月31日現在)
求人数増減:+83(先週比↑up)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/

doda

doda

口コミ:doda 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年8月31日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/

エン転職

エン転職

口コミ:エン転職 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:105,945(2026年8月31日現在)
求人数増減:-8,621(先週比↓down)
【公式サイト】https://employment.en-japan.com/

type転職エージェント

type転職エージェント

口コミ:type転職エージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:11,003(2026年8月31日現在)
求人数増減:-119(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/

エンエージェント

エンエージェント

口コミ:エンエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://enagent.com/

執筆者・監修者のmotoについて

moto
moto

起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

運営者情報