
本記事は、7回の転職経験を持つ『転職と副業のかけ算』著者のmoto(戸塚俊介)が執筆・監修し、元リクナビNEXT編集長の黒田真行氏も監修者として加わっています。
国内の有料職業紹介事業所は30,561事業所(厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」)で、有料職業紹介事業の常用就職件数は888,993件にのぼります。転職サイトや転職エージェントは数が多いからこそ、20代では「求人を広く見る」「相談する」「スカウトで市場価値を見る」を分けて使うのがおすすめです。
20代にまず見てほしい転職サービスは下記の3社です。
■ 20代の求人を広く見ながら相談したい
→『doda』
■ 非公開求人、年収交渉の強みがほしい
→『リクルートエージェント』
■ 年収アップや企業のスカウトがほしい
→『ビズリーチ』
20代の転職では、今後のポテンシャルだけでなく、これまでの経験、成果、この先で任せられそうな役割を見られます。20代前半なら未経験転職の余地があり、20代後半なら即戦力性や幹部候補などのキャリアを選べるサービスを選んでください。
| まず見たいサービス | タイプ |
|---|---|
| こんな20代に | |
| doda | 総合型(求人検索+相談) |
| 希望職種がまだ固まっていない方 | |
| リクルートエージェント | エージェント型 |
| 初めての転職で相談しながら進めたい方 | |
| ビズリーチ | スカウト型 |
| 年収アップや大手を狙う方 | |
| マイナビジョブ20’s | 20代特化型 |
| 第二新卒・既卒・20代前半の方 | |
| UZUZ | 未経験特化型 |
| 未経験職や短期離職後の転職を考える方 |
転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)が、20代におすすめの転職サイト・転職エージェントを比較して紹介します。この記事は20代全体の入口です。総合型を軸に、20代前半・20代後半、未経験、フリーター、ハイクラス、IT・エンジニア向けまで、目的別に解説します。
男女それぞれの事情に踏み込んだ話は、別の記事に分けています。スキルや資格に自信がない、20代後半で職種を変えたいといった話を含めて男性向けに選び方を見たい方は20代男性向けおすすめの転職サイト、20代のキャリアで産休・育休後の働き方や時短勤務まで踏み込んで選びたい方は20代女性向けおすすめの転職サイトで詳しく解説しています。
20代におすすめの転職サイトランキング6選
20代は求人を広く見られる総合型と、書類添削や面接対策まで相談できるエージェント型を併用するのが基本です。年収アップや大手企業を狙う方は、スカウト型も登録しておくと、自分の経験がどの企業に評価されるか見やすくなります。
1:doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
『doda』は、求人検索、エージェント、スカウトをまとめて使える転職サービスです。20代で希望職種がまだ固まっていない方でも、職種、勤務地、年収、働き方の条件を変えながら求人を比べられます。
自分で求人を探しつつ、必要な場面ではキャリアアドバイザーに相談できる点が使いやすいところです。履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉まで任せたい方は、エージェントサービスも使ってください。まず1社目に登録する総合型として候補に入れておきたい転職サイトです。
出典:公式サイト
2:リクルートエージェント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:800,000(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
『リクルートエージェント』は、幅広い業界・職種の求人を扱う大手転職エージェントです。初めての転職で、応募書類や面接準備を一人で進めるのが難しい20代に向いています。
キャリアアドバイザーに相談しながら、公開求人に加えて非公開求人の紹介も受けられます。志望業界が決まっていない方、異業種への転職を考えている方、面接対策まで見てもらいたい方は登録しておくと比較材料が増えます。ただし、経験や希望条件によっては紹介される求人が限られることもあるため、dodaなどの求人検索型も併用してください。
出典:公式サイト
3:ビズリーチ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:239,027(2026年9月14日現在)
求人数増減:-253(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
『ビズリーチ』は、企業やヘッドハンターからスカウトが届くハイクラス向け転職サイトです。20代でも、営業実績、専門スキル、マネジメント経験、英語力などを具体的に伝えられる方に合っています。
今すぐ転職する予定がなくても、職務経歴書を登録しておくと、どのような企業から声がかかるか確認できます。年収アップを狙う方、大手企業や成長企業の求人を見たい方は、応募型のdodaやリクルートエージェントと並行して使うと、自分から動くルートとスカウトを待つルートの両方を確保できます。
スカウトを増やしたい方は、担当業務だけでなく、成果、使用ツール、関わった人数、改善した数字まで書いてください。反対に、職務経験が浅くアピール材料が少ない方は、マイナビジョブ20’sやUZUZのような20代向けエージェントを先に使う方が進めやすいです。
出典:公式サイト
4:マイナビジョブ20’s

口コミ:マイナビジョブ20’s 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:6,916(2026年9月14日現在)
求人数増減:+19(先週比↑up)
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
『マイナビジョブ20’s』は、20代、第二新卒、既卒向けの転職支援サービスです。社会人経験が浅い方や、初めて転職活動をする方でも相談しやすい内容になっています。
公式サイトでは、全求人が20代向けで、未経験OK求人が76%以上と案内されています。適性診断やカウンセリングを通じて、自分に向く仕事を整理できる点も特徴です。未経験職種に挑戦したい方、今の仕事が合っているか分からない方、書類や面接の進め方に迷う方は候補に入れてください。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
5:UZUZ(ウズキャリ)

口コミ:UZUZ(ウズキャリ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://uzuz.jp/
『UZUZ』は、第二新卒、既卒、フリーターなど20代向けの就業サポートを行う転職エージェントです。20代前半で職歴に自信がない方や、短期離職後の転職を考えている方にも向いています。
求人紹介だけでなく、自己分析、書類添削、面接対策まで個別に相談できます。求人を大量に見たい方というより、担当者と話しながら応募先を絞りたい方に合うサービスです。短期離職の理由をどう説明するか迷う方は、応募前に相談しておくと面接準備まで進めやすくなります。
出典:公式サイト
6:マイナビ転職エージェント

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
『マイナビ転職エージェント』は、業界・職種ごとに専任のキャリアアドバイザーが付く転職エージェントです。IT・Webエンジニア、ものづくり・メーカー、金融、営業といった分野別に専門の窓口があり、20代向けの相談ページも用意されています。志望する業界がある程度決まっている方に向いています。
公式サイトでは、マイナビの人材紹介サービスで入社した方の90日定着率が98.6%、3カ月以内の入社決定率が82.5%と案内されています(いずれも2023年10月1日~2024年9月30日に入社した方の集計)。
求人紹介だけでなく、応募書類の準備、面接対策、選考の日程調整まで任せられます。在職中で時間を取りにくい20代でも進めやすいです。業界を絞りきれていないうちは、dodaやリクルートエージェントのような総合型と並べて、紹介される求人の中身と担当者の提案を比べてください。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
20代女性におすすめの転職サイト
20代女性におすすめの転職サイトをご紹介します。
1:doda Woman Career

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年9月14日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/woman/
『doda Woman Career』は、doda内の求人を女性向けに探しやすくした転職サイトです。産休・育休、残業時間、リモートワーク、時短勤務などを確認しながら求人を見たい20代女性に向いています。
自分で求人を探すだけでなく、dodaのエージェントサービスも使えます。ライフイベントを見据えて転職先を選ぶ方は、制度の有無だけでなく、配属予定部署での利用実績や残業時間も応募前に確認してください。
出典:公式サイト
2:女の転職type

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:2,390(2026年9月14日現在)
求人数増減:-31(先週比↓down)
【公式サイト】https://woman-type.jp/
『女の転職type』は、株式会社キャリアデザインセンターが運営する女性向けの転職サイトです。正社員で長く働きたい20代女性が、自分で求人を探して応募したい場合に向いています。
掲載職種は、営業・企画、事務・経理・人事、サービス・販売、クリエイティブ、ITエンジニア、介護・医療・福祉など。ただし使いどころは絞り込み条件のほうです。職種未経験OK、第二新卒OK、学歴不問、転勤なし、リモートワークOK、土日祝休み、月残業20時間以内、産育休活用有、女性管理職在籍、時短勤務ありといった条件から2つ3つ選ぶだけで、求人票を1件ずつ開かなくても条件の合う会社だけが残ります。おすすめは、譲れない条件を先に2つ入れて、そこから足していくやり方です。最初から5つも6つも入れると候補が消えます。
同じ株式会社キャリアデザインセンターが運営する『type女性の転職エージェント』とは役割が別です。女の転職typeは求人サイトなので、応募も日程調整も自分で進めます。type女性の転職エージェントはエージェントなので、担当者が求人を紹介し、応募書類の添削や面接対策まで入ります。自分で探す側と、人に見てもらう側。20代の転職では、この2つを分けて持っておくと進み方が変わります。
会員登録をしておくと、企業からのスカウトや条件マッチオファーも届きます。求人の更新は毎週火曜と金曜です。検索条件を保存しておいて、更新日に新着だけ見る。この回し方なら、現職が忙しい方でも続きます。口コミは『女の転職typeの評判』にまとめています。
出典:公式サイト
未経験・スキルなしから始める20代女性のサービスの組み方
女性向けを名乗るサービスだけで固めない。ここが分かれ目です。doda Woman Careerのような女性向けの求人検索は、産休・育休の実績や時短勤務、リモートの可否といったライフイベント側の条件で絞るときに力を発揮します。ただ、職歴が1~2年の段階でその条件まで足すと、残る求人の母数はかなり小さくなります。
そこで、未経験歓迎の求人を前提に集めているマイナビジョブ20’s、ハタラクティブ、UZUZから1社。これに条件を変えながら検索できるdodaを1社。この2本立てにすると、担当者が持ってくる求人と、自分で条件を入れて出てくる求人を並べて見られます。
応募前に見るところは、制度が「ある」かどうかではありません。次の3つです。
- 配属予定の部署で、産休・育休や時短勤務を実際に使った人がいるか
- 復帰後にどのポジションへ戻っているか(役割が変わるのかどうか)
- 「未経験歓迎」の求人で、入社後3カ月に任される業務と研修の中身
20代前半なら、制度より先に職種で選んだ方がいいと思います。制度は会社を変えれば付いてきますが、職種で身につけた経験は自分に残るからです。20代後半で数年内にライフイベントを見込んでいるなら、職種と制度の両方を見る。スキルなしと感じている段階から具体的に比べたい方は、20代女性がスキルなしから転職する方法でも整理しています。
20代女性向けのおすすめ転職サイト、女性向け転職サイトは下記の記事にもまとめています。
20代男性におすすめの転職サイト
男性だけを対象にした転職サイトはありません。ここでは、20代男性の相談で多い「営業やITで年収を上げたい」「スカウトで自分の市場価値を測りたい」の2つに合うサービスを挙げます。学歴や職歴に自信がない方の選び方は、この章の最後にまとめました。
1:type転職エージェント

口コミ:type転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:10,991(2026年9月14日現在)
求人数増減:+3(先週比↑up)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
『type転職エージェント』は、株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。公式サイトでは「IT」「ハイクラス」「営業」「女性」の転職サポートに強みがあると案内されています。20代男性なら、営業職とITエンジニアの2つで使いどころが出ます。
求人は公開・非公開あわせて35,000件以上(2025年3月時点)。ITエンジニアの転職支援では利用者の約80%が年収アップ、転職後の定着率は97.4%(2023年4月〜2024年3月に入社した方の集計)と公式に出ています。自社集計の数字なので目安として見てください。営業やITで「次は年収も上げたい」と考える20代後半の男性は、リクルートエージェントやdodaと並べて、提案される求人の中身と担当者の説明を比べると違いが分かります。相談だけの利用も受け付けているので、方向性が固まる前に話を聞きに行く使い方もできます。口コミは『type転職エージェントの評判』にまとめています。
出典:公式サイト
2:リクルートダイレクトスカウト

口コミ:リクルートダイレクトスカウト 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:624,927(2026年9月14日現在)
求人数増減:+2,280(先週比↑up)
【公式サイト】https://directscout.recruit.co.jp/
『リクルートダイレクトスカウト』は、企業やヘッドハンターからスカウトが届く、リクルートのスカウト型転職サイトです。利用は完全無料。ビズリーチと同じ「待つ」型なので、営業実績や専門スキルを数字で書ける20代男性は、ビズリーチと2枚持ちにしてスカウトの顔ぶれを比べてください。自分の経歴がどの層の企業に評価されるかが見えてきます。
使い方で1つだけ。レジュメの現在の年収・職歴・学歴が未登録だと、スカウトは届きません。登録した日に3つとも埋めてください。応募できるのはスカウトが届いた求人だけで、返信するとその企業かエージェントとの面談が設定されます。返信するまでレジュメは匿名なので、内容が合わないスカウトは無視して構いません。口コミは『リクルートダイレクトスカウトの評判』にまとめています。
出典:公式サイト
スキルに自信がない20代男性・高卒の方はサポート型から始める
職歴や学歴に自信がない方は、求人を大量に見るより、未経験歓迎求人と書類添削に対応したエージェントを使ってください。「スキルなし」と感じている方が最初に見る職種は、だいたいこのあたりに集まります。
- 営業:入社時の必須スキルが少なく、成果が数字で残るため次の転職でも説明しやすい
- ITサポート・ヘルプデスク:未経験入社の窓口が広く、実務を通じてIT系のキャリアへつなげやすい
- 事務・アシスタント:勤務時間が読みやすい一方で、求人倍率が高く選考は通りにくい
- 販売・接客からの職種転換:接客経験を法人営業やカスタマーサポートの実績として説明できる
職種を選ぶときは、いまの自分にできるかより、3年後にどんな経験が残るかで見てください。20代の職種選びは、次の転職での持ち駒を決める作業でもあります。
使うサービスは2社で足ります。ハタラクティブ、UZUZ、マイナビジョブ20’sのように、未経験歓迎の求人を前提に集めているところから選んでください。ここに求人検索が中心のdodaを1社足しておくと、担当者が紹介してくる求人と、自分で条件を入れて検索したときに出てくる求人の差が見えます。この2つが大きくずれるときは、希望条件が市場の相場から離れているか、これまでの経験が書類で伝わっていないかのどちらかなので、応募先を増やす前に担当者へずれの理由を聞いてください。
応募前に確認したいのは、研修内容、残業時間、評価基準、配属先の4点です。「未経験歓迎」と書かれていても、入社後に任されるのがテレアポだけの求人と、3カ月の研修を挟んで提案まで任せる求人とでは3年後に残る経験がまったく違うので、仕事内容が1行で終わっている求人については、面接で入社後1日の動きを時間単位で聞いてください。高卒だから不利と決めつける前に、学歴不問・未経験歓迎の求人を扱うサービスを2~3社使い、実際に応募できる求人がどれだけあるか見てください。
男性向け、高卒向けにサービスを絞って比べたい方は、20代男性におすすめの転職サイトと20代高卒におすすめの転職サイトでも整理しています。どちらも、学歴や職歴の条件で求人が絞られやすい方が、実際に応募できる求人をどう増やすかという視点でサービスを並べているので、この記事で候補を3社ほどに絞ってから読むと選びやすくなります。
20代の未経験におすすめの転職サイト
20代の未経験におすすめの転職サイトをご紹介します。
1:ハタラクティブ

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:6,465(2026年9月14日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://hataractive.jp/
『ハタラクティブ』は、20代の既卒、第二新卒、フリーター、未経験者向けの転職エージェントです。正社員経験が少ない方や、学歴・職歴に自信がない方でも相談できます。
求人紹介だけでなく、履歴書の書き方や面接での答え方も相談できます。早めに正社員就職を目指したい方は、dodaやマイナビジョブ20’sと合わせて登録し、紹介される求人の仕事内容、研修内容、勤務地を比べてください。
出典:公式サイト
2:Re就活エージェント

口コミ:Re就活エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:14,747(2026年9月14日現在)
求人数増減:+72(先週比↑up)
【公式サイト】https://re-katsu.jp/career/agent/
『Re就活エージェント』は、20代や第二新卒向けの転職支援サービスです。未経験の職種に挑戦したい方や、入社数年以内で転職を考えている方に合っています。
求人を自分で探すだけでなく、エージェントに相談しながら応募先を決められます。第二新卒向けの求人を中心に見たい方は、マイナビジョブ20’sやUZUZと比較しながら使ってください。
出典:公式サイト
20代でIT業界におすすめの転職サイト
20代でIT業界への転職におすすめの転職サイトをご紹介します。
1:Geekly(ギークリー)

口コミ:Geekly(ギークリー) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:35,520(2026年9月14日現在)
求人数増減:-508(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.geekly.co.jp/
『Geekly』は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンジニア、クリエイター、IT営業、マーケティングなど、IT業界内で職種を広げて探したい20代に向いています。
業界に詳しい担当者に相談できるため、求人票だけでは分かりにくい技術環境や選考のポイントも確認できます。未経験からITを目指す場合は、総合型のdodaやマイナビジョブ20’sも合わせて見て、研修の有無や入社後の配属先まで確認してください。
出典:公式サイト
2:レバテックキャリア

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:54,996(2026年9月14日現在)
求人数増減:+392(先週比↑up)
【公式サイト】https://career.levtech.jp/
『レバテックキャリア』は、ITエンジニアやデザイナー経験者向けの転職エージェントです。開発経験やポートフォリオをもとに、より条件のよい求人を探したい20代に合っています。
職務経歴書やポートフォリオの見せ方、企業別の面接対策まで相談できます。未経験者向けというより、すでにIT・Web系の実務経験がある方がキャリアアップを狙うときに使いたいサービスです。
出典:公式サイト
3:転職サイトGreen

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
『Green』は、IT・Web業界の求人に強い転職サイトです。エンジニアやデザイナーだけでなく、マーケティング、営業、人事、経理などIT企業内の幅広い職種を探せます。
企業ページには写真や社員インタビューが掲載されていることも多く、社風を確かめてから応募先を選びたい方に合っています。エージェントを介さず、自分のペースで企業とやりとりしたい20代におすすめです。
出典:公式サイト
20代ハイクラスにおすすめの転職サイト
20代のハイクラスにおすすめの転職サイトをご紹介します。
1:AMBI

口コミ:AMBI(アンビ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:218,691(2026年9月14日現在)
求人数増減:+6,858(先週比↑up)
【公式サイト】https://en-ambi.com/
『AMBI』は、若手ハイキャリア向けのスカウト転職サービスです。20代でも、現職で成果を出している方や、年収500万円以上の求人を中心に見たい方に向いています。
求人に対して「興味あり」を押すと、企業やヘッドハンターから合格可能性の判定が届く機能があります。応募前に自分の市場価値を見たい方は、ビズリーチと合わせて登録しておくと比較できます。年収を軸にサービスを絞りたい方は、高収入を目指す20代向けの転職サイトでも比較しています。
出典:公式サイト
2:ビズリーチ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:239,027(2026年9月14日現在)
求人数増減:-253(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
年収アップや管理職、専門職の転職を考える方は『ビズリーチ』を見ておきたいです。
ビズリーチは、企業やヘッドハンターが保有する求人を掲載するハイクラス向けの転職プラットフォームです。使い方はシンプルです。スカウトへの返信や求人応募を通じて、企業やヘッドハンターと直接やり取りできます。
今すぐ転職しない方でも、職務経歴を登録しておくと、自分の経験にどのような求人が届くのかを確認できます。届くスカウトの内容には幅があります。年収、役割、勤務地、裁量の4点は必ず確認してください。
出典:公式サイト
20代前半・20代後半で転職サイトの選び方は変わる
同じ20代でも、前半と後半で見られ方は違います。20代前半はポテンシャルや定着意欲、20代後半は実績や専門性を見られる場面が増えます。
「転職は何歳から厳しくなるのか」と不安になる方もいますが、20代のうちは未経験求人もポテンシャル採用も両方選べる時期です。裏付けもあります。厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」で、事業所が若年正社員を中途採用する際に重視した点の1位は「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」(72.7%)、2位は「コミュニケーション能力」(66.9%)でした。上位に職歴の長さは来ていません。
つまり20代の選考で効くのは、年齢そのものより、これまでの経験をどう説明するかです。20代前半なら「なぜこの仕事を選ぶのか」、20代後半なら「前職の成果を次でどう再現するのか」。この2つを言葉にできているかで、同じ経歴でも通り方が変わります。
20代前半は「未経験可」「第二新卒向け」を優先する
20代前半は、職務経験よりも伸びしろを見られる求人に出会える時期です。マイナビジョブ20’s、UZUZ、Re就活エージェント、ハタラクティブなど、第二新卒や未経験者向けの求人を扱うサービスを中心に見てください。
ただし、未経験歓迎と書かれていても、仕事内容や研修内容は企業によって差があります。応募前に、入社後に任される業務、配属先、研修期間、評価基準を確認してください。

20代未経験の場合、どの業界からどの業界へ行きたいのかによりますが、例えば、東京の大企業から地方の中小企業に転職するような場合は、転職サイトだけで転職できるかもしれません。
一方で、ハードルの高い異業種への転職を希望する場合は、まずは情報収集を目的として転職エージェントに登録し、「今の自分でその業界にいけるのか」を相談してみるのがよいでしょう。「どちらか」で考えるより、目的に応じて使い分けることを意識してください。
20代後半は「経験をどう評価されるか」で選ぶ
20代後半は、これまでの経験をどう次の会社で活かせるかが見られます。営業、企画、エンジニア、管理部門など、職種ごとの実績を整理してから求人を探しましょう。
年収アップを狙うならビズリーチやAMBI、幅広い選択肢を見たいならdodaやリクルートエージェントが候補になります。職務経歴書には、担当業務だけでなく、数字で説明できる成果も入れてください。30代が近づくほどポテンシャルより実績で判断される場面が増えるため、20代後半のうちに成果を言葉にしておくと、選べる求人の幅を保てます。年代が変わるとサービスの選び方も変わるので、先を見ておきたい方は30代におすすめの転職サイトも合わせて見てください。
20代向け転職サイトの選び方
選ぶ基準は知名度ではありません。自分の状況に合うかどうかです。20代なら、求人の量、サポートの有無、未経験求人の比率、スカウト機能の有無を見てください。
1. 求人広告型かエージェント型で選ぶ
求人広告型は、自分で求人を検索して応募する転職サイトです。自分のペースで進めたい方、まず求人だけ見たい方に向いています。doda、リクナビNEXT、Greenなどが該当します。
エージェント型は、担当者に相談しながら求人紹介、書類添削、面接対策を受けるサービスです。初めての転職、未経験職種への応募、年収交渉を任せたい方はエージェント型を使ってください。
「転職アプリ」で探している方も、この2つの区別で考えて問題ありません。主要な転職サイトやエージェントは、多くがスマホアプリも用意しています。アプリを選ぶときに見るのは名前の知名度より、扱っている求人がどちらの型か。そこが同じなら、あとは通知の受け取りやすさと操作性の話です。在職中で日中に連絡を取りにくい方は、スカウトや面接日程の通知をアプリで受け取れるようにしておくと、返信の遅れによる取りこぼしを防げます。アプリ単位で比べたい方はおすすめの転職アプリでも整理しています。
2. 求人数の多い総合型を1社入れる
20代は希望条件が固まりきっていないことも多いため、最初から職種や業界を狭めすぎない方がよいです。dodaやリクルートエージェントのような総合型を入れておくと、比較できる求人が増えます。
求人を見ながら、仕事内容、年収、勤務地、残業時間、休日、リモート可否を比べてください。求人票を20~30件ほど見ると、自分が譲れない条件も見えてきます。
年代を問わず総合型を比べたい方は、転職サイトおすすめ記事でも整理しています。
3. 20代特化型を1社加える
第二新卒や未経験職への転職では、20代特化型のサービスも見てください。マイナビジョブ20’s、UZUZ、Re就活エージェント、ハタラクティブなどは、若手採用に前向きな企業を探すときに使えます。
経験者向けの求人ばかり見ていると、書類選考で落ち続けることがあります。未経験可、研修あり、第二新卒歓迎など、自分の経験に合う求人を中心に選んでください。未経験可の求人を軸にサービスを比べたい方は、未経験の転職に強い転職サイトでも整理しています。
4. 年収アップを狙うならスカウト型も使う
ビズリーチやAMBIのようなスカウト型は、職務経歴書を見た企業やヘッドハンターから連絡が届くサービスです。自分から応募するだけでは見つけにくい求人に出会えることがあります。
ただし、スカウトの質には差があります。仕事内容、提示年収、勤務地、求める経験が自分に合っているかを確認し、条件が曖昧なスカウトにはすぐ応募しないようにしてください。
5. 知恵袋や口コミだけで良し悪しを決めない
転職サイトの口コミや知恵袋には、担当者との相性、連絡頻度、紹介求人への不満などが書かれています。参考にはなりますが、それだけで登録するサービスを決めないでください。
同じ転職サイトでも、希望職種、勤務地、経験年数で紹介される求人は変わります。口コミを見るときは、良い悪いの感想よりも「自分の希望条件と近い人の話か」を確認しましょう。

最も重要なポイントは、自分が希望する軸(業界・職種・勤務地など)にフィットした「求人の品揃え」があるかどうかです。どんなに全体の求人数が多くても、自分が希望する分野の求人を持っていなければ意味がありません。
また、「親切丁寧」「満足度が高い」といった抽象的なアピールに惑わされないでください。「内科なのか、外科なのか」を明言せずに「私が一番あなたを健康にします」とだけ言う医師が怪しいのと同じで、得意領域をはっきりと言わないエージェントは避けるべきです。連絡のレスポンスが遅いなど、社会人としての常識に疑問があるアドバイザーも同様です。
20代が転職サイトを使うメリット・デメリット
転職サイトは万能ではありません。登録すれば必ず良い求人が見つかる、というものでもないです。使う前に、できることと苦手なことを押さえておきましょう。
メリット:求人を比較しながら自分のペースで進められる
転職サイトを使うと、職種、勤務地、年収、働き方などの条件を変えながら求人を比較できます。今すぐ応募しない場合でも、どんな企業が20代を募集しているか確認できます。
スカウト機能を使えば、企業側から連絡が届くこともあります。現職が忙しい方は、通勤時間や休日に求人を確認し、気になる求人だけ保存しておく使い方もできます。
デメリット:求人の見極めや交渉は自分で行う場面がある
求人広告型の転職サイトでは、応募先の見極め、面接日程の調整、年収交渉を自分で行うことがあります。求人票だけでは、職場の雰囲気や実際の残業時間まで分からないこともあります。
条件交渉や面接対策に迷う方は、エージェント型も使ってください。求人検索は転職サイト、応募前の相談はエージェントという分け方でも問題ありません。
20代向け転職サイトの利用の流れ
流れはシンプルです。登録、求人検索、応募書類の作成、応募、面接、内定の順。登録だけで応募が決まるわけではないため、情報収集から始めても問題ありません。
1. 自己分析をする
転職サイトに登録する前に、これまでの経験、得意な業務、苦手な環境、転職で変えたい条件を整理してください。20代の転職では、完璧なキャリアプランよりも、なぜ転職したいのかを自分の言葉で説明できることが求められます。
2. 転職サイトに登録する
登録時には、氏名、連絡先、職歴、希望職種、希望勤務地などを入力します。スカウト型を使う場合は、職務経歴書の内容がスカウト数や質に影響します。担当業務に加えて、成果や工夫した点も書いてください。
3. 求人を比較する
年収だけで決めない。求人を見るときは、仕事内容、残業時間、休日、勤務地、転勤の有無、評価制度、試用期間の条件まで確認しましょう。似た求人を複数見比べると、条件の良し悪しが分かります。
4. 応募書類を作成する
履歴書と職務経歴書は、応募企業ごとに少しずつ調整してください。未経験職種に応募する場合は、これまでの経験をどう活かせるかを具体的に書きます。書き方に迷う方は、エージェントに添削してもらってください。
5. 面接・内定
面接では、退職理由、転職理由、志望動機、これまでの経験、入社後にやりたいことを聞かれることが多いです。内定後は、年収、入社日、配属先、業務内容を確認してから承諾しましょう。条件が曖昧なまま承諾しないようにしてください。
もう一つ、先に知っておいてほしいことがあります。転職活動でしんどくなりやすいのは、書類選考で落ち続ける時期と、入社後1~3カ月ほどの立ち上がり期です。前者は応募先の選び方か書類の見せ方を見直すサイン。後者は誰でも通る時期で、社内の人間関係や進め方を覚えるまでの一時的なものが大半です。ここで「転職を失敗した」と判断を急がず、3カ月は様子を見てください。
20代が転職サイトを使うときの注意点
ゴールは内定ではありません。続けられる職場です。20代の転職では、早く内定を取ることだけに寄せすぎず、次の職場で続けられるかまで見てください。求人の数より、応募先の中身を確認しましょう。
1. 希望条件を絞りすぎない
最初から年収、勤務地、職種、働き方を細かく絞りすぎると、見られる求人が少なくなります。まずは条件を広めにして求人を見て、その後で譲れない条件を3つほどに絞ってください。
2. ポテンシャルだけでなく再現性を伝える
20代はポテンシャル採用の対象になりやすいですが、やる気だけでは評価されにくいです。前職で工夫したこと、数字で説明できる成果、次の仕事に活かせる経験を具体的に伝えてください。
3. 転職回数が多い場合は理由を整理する
20代で転職回数が多い場合、面接で理由を聞かれることがあります。職場や上司への不満だけで話すのではなく、次の会社で何を実現したいのかまで整理しておきましょう。短期離職がある方は、応募前にエージェントへ相談するのもおすすめです。
4. スカウトは内容を確認してから返信する
スカウトが届いても、すべてが自分に合う求人とは限りません。玉石混交です。求人内容が曖昧なもの、希望勤務地と違うもの、経験と大きくずれるものは、返信前に確認してください。条件が合うスカウトだけに絞る方が、面談の時間を有効に使えます。
5. 退職前に内定条件を書面で確認する
内定が出ても、すぐに退職を伝える必要はありません。条件が合わなければ、承諾前に辞退することもできます。複数社で選考が進んでいる場合は、返答期限も先に確認しておきましょう。年収、勤務地、入社日、配属先、業務内容、試用期間の条件を確認してから判断してください。口頭で聞いた条件と書面の内容が違う場合は、承諾前に担当者や応募先へ確認しましょう。

20代は転職エージェントから見ても内定が決まりやすいため、転職をすすめられますが、セールストークに乗せられてエージェントの言いなりにならないようにしましょう。
「何のために転職するのか」という自分なりの目的を明確にし、自分が主導権を握って利用してください。知らない業界の情報収集のため、書類添削のため、など目的を決めてから使うと振り回されにくくなります。
20代の転職サイトに関するよくある質問
Q:20代におすすめの転職サービスはどれですか?
A:まずはdoda、リクルートエージェント、ビズリーチを比較してください。第二新卒や未経験職を考える方は、マイナビジョブ20’s、UZUZ、Re就活エージェント、ハタラクティブも候補になります。最初から多く登録せず、2~3社で始めるのがおすすめです。
「一番いい転職サイト」を1つに決めようとすると、たいてい決まりません。求人数が最も多いサービスと、20代の未経験求人を多く持つサービスと、スカウトで年収が上がりやすいサービスは、それぞれ別だからです。求人数だけで並べればどうしても総合型が上に来ますが、職歴が1~2年の方にとっては、その求人のうち応募条件を満たすものが何件残るかの方が効いてきます。順位は軸で入れ替わります。だから利用者数や知名度で選ぶより、自分の希望職種と勤務地を入れて検索したときに求人が何件出るか、そのうち実際に応募したい会社が何社あるかで比べてください。同じ条件を2社に入れれば、どちらが自分向きかは初日で分かります。
Q:dodaとリクルートエージェントはどっちがいいですか?
A:自分でも求人を探しながらエージェントに相談したい方はdoda、担当者に相談しながら非公開求人や面接対策まで進めたい方はリクルートエージェントが合います。迷う場合は両方登録し、紹介求人、担当者の提案、連絡頻度を比べてください。
Q:ビズリーチとdodaはどっちがいいですか?
A:求人を自分で検索して幅広く応募したい方はdoda、職務経歴書を登録してスカウトから市場価値を測りたい方はビズリーチが向いています。20代なら、応募型のdodaを主軸にしつつ、ビズリーチにも登録してどんな企業から声がかかるか見ておくと、自分から動くルートとスカウトを待つルートの両方を確保できます。
Q:転職サイトはやめたほうがいいですか?
A:転職サイトを使うこと自体が悪いわけではありません。求人を自分で探せる反面、求人票の見極めや条件交渉を自分で進める場面があります。初めての転職、未経験職への応募、短期離職後の転職では、転職サイトだけでなくエージェントも併用してください。
Q:転職エージェントを使わないほうがいい20代は?
A:自分のペースで求人を探したい方は、転職サイトだけでも問題ありません。エージェントは求人紹介や日程調整を任せられる反面、面談や連絡の時間が必要です。週1回以上の電話や面談が負担なら、まず求人検索から始めてください。ただし、初めての転職や未経験職への応募では、書類添削だけでも使う価値があります。
Q:転職をやめたほうがいい20代はいますか?
A:転職理由が「なんとなく辞めたい」だけの状態なら、応募前に条件を整理してください。現職で部署異動や働き方の相談ができる場合は、転職以外の選択肢もあります。反対に、長時間労働、賃金、仕事内容、将来性などが明確な理由なら、求人を見ながら比較を始めて問題ありません。
Q:転職しちゃいけない時期はありますか?
A:暦の上の時期よりも、準備が整っていない状態での退職を避けてください。転職理由を自分の言葉で説明できない、生活費の見通しがない、内定条件を書面で確認していない。このどれかに当てはまるうちは、退職を急がず在職中に求人を見ることから始めましょう。条件が固まっていれば、応募の時期そのものは大きな問題になりません。
Q:20代で転職するのは厳しいですか?何歳がベストですか?
A:20代は、年代の中では選択肢が広い時期です。厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」で、事業所が若年正社員を中途採用する際に重視した点の上位は「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」(72.7%)と「コミュニケーション能力」(66.9%)。職歴の長さは上位に来ていません。20代前半は未経験求人とポテンシャル採用、20代後半は経験を評価する求人と、狙える枠がどちらも残っています。
ベストな年齢を1つに決める意味はあまりありません。準備が整った時が動く時です。転職理由を自分の言葉で説明できる、譲れない条件が3つに絞れている、在職中に応募を進められる。この3つがそろっているかで判断してください。「厳しい」と感じる場面の多くは、年齢よりも応募先の選び方と伝え方に原因があります。まず求人を20~30件見て、自分の経験がどの求人と噛み合うか確認するところから始めてください。
なお、20代に限った「転職成功率」を示す公的な統計は見当たりません。検索して出てくる成功率は、たいてい各社が自社の利用者を集計した数字で、母数の取り方も「成功」の定義もサービスごとに違うため、そのまま自分の見込みとして読むには向きません。見るなら自分の数字です。応募した求人のうち何件が書類選考を通ったかを数えてください。10件出して1件も通らないなら、応募先の選び方か職務経歴書の書き方のどちらかに原因があるので、他人の平均値を探す前にそこを直す方が早く進みます。
Q:20代で転職すると年収は下がりますか?
A:全体で見ると、上がる方が多数派です。厚生労働省「令和6年雇用動向調査」では、転職入職者のうち前職より賃金が「増加」した割合は40.5%、「減少」は29.4%でした。ただし上がるか下がるかは、職種、業界、経験、転職理由で変わります。同職種で経験を活かす転職なら上がる可能性がありますが、未経験職種への転職では一時的に下がることもあります。
「20代で年収いくらから勝ち組か」を気にする方もいますが、勝ち組の公的な基準はありません。同じ年収500万円でも、残業60時間で得た500万円と、定時退社の500万円は中身が違います。僕が見るのは金額そのものより、その職種の相場のどこにいるか、昇給がどう決まるか、その働き方を5年続けられるかの3点です。求人票では、年収の内訳(固定残業代が何時間分か)と昇給の実績まで確認してください。
Q:20代は平均して何回転職していますか?
A:平均回数として言い切れる公的データはありません。ただし厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」では、今後転職したいと思っている若年正社員が31.2%。転職入職率も若い年代ほど高く、20代の転職自体は珍しくありません。選考で見られるのは回数より理由です。24歳で2回など回数が気になる方は、それぞれの退職理由と、次の会社で続けられる根拠を整理してから応募してください。
Q:20代で未経験業種への転職はできますか?
A:20代は未経験業種へ転職できる可能性があります。特に営業、IT、事務、販売、カスタマーサポートなどは未経験可の求人もあります。ただし、未経験歓迎でも誰でも採用されるわけではありません。なぜその業界に行きたいのか、前職の経験をどう活かすのかを説明できるようにしてください。
Q:20代の転職におすすめの職種は何ですか?
A:未経験から入りやすいのは営業、ITサポート・ヘルプデスク、カスタマーサポート、事務、販売です。経験を活かして年収を上げやすいのは、法人営業、エンジニア、Webマーケティング、企画職、経理などの専門職。20代前半は前者、20代後半は後者から見ると求人が見つかりやすくなります。
職種を選ぶ基準は、いま応募できるかより、3年後に何が残るかです。数字で語れる成果が残る職種か、その経験が他社でも通用するかを見てください。職種ごとの仕事内容や身につくスキルは20代の転職におすすめの職種でも解説しています。サービスの詳しい選び方は「20代向け転職サイトの選び方」で整理しています。
Q:20代が転職しないほうがいい業界はありますか?
A:業界名で線を引くのはおすすめしません。同じ業界でも、企業によって残業時間も離職率も別物だからです。見るのは業界名より、応募先ごとの数字。求人票と面接で、次の5つを確認してください。
- 月平均の残業時間と、固定残業代が何時間分か
- 年間休日日数と、有給休暇の取得実績
- 離職率、または直近3年の新卒・中途の定着状況
- 評価と昇給がどう決まるか(誰が、何を見て決めるのか)
- 入社後の配属先と、そこで実際に任される業務
この5つに具体的な数字で答えられない求人は、業界に関係なく慎重に見た方がよいです。逆に、答えが返ってくる会社なら、世間の評判が良くない業界でも候補に残して構いません。「入社しないほうがいい会社」の見分け方も同じで、ランキングを探すより、目の前の求人でこの5点を聞く方が確実です。
Q:第二新卒はやめとけと言われるのはなぜですか?
A:短期離職を繰り返すと、次の選考で退職理由を必ず聞かれるからです。「またすぐ辞めるのでは」と見られると、経験の中身を見てもらう前に落ちることがあります。この点は事実です。
ただ、第二新卒そのものを避ける必要はありません。マイナビジョブ20’s、UZUZ、Re就活エージェント、ハタラクティブのように、第二新卒を前提に求人を集めているサービスがあります。企業側も、社会人経験が1~3年程度であることを分かった上で採用しています。大事なのは、辞めた理由を他人のせいで終わらせず、次の会社で何を続けるのかまで話せる状態にしておくこと。ここが整理できていれば、第二新卒は不利になりません。第二新卒向けにサービスを絞って比べたい方は、第二新卒におすすめの転職サイトでも整理しています。
Q:20代でとっておくべき資格はありますか?
A:資格は、目指す職種に関係するものから選んでください。事務なら簿記やMOS、ITならITパスポートや基本情報技術者、営業なら普通自動車免許が求人条件になることがあります。資格だけで内定が決まるわけではないため、応募職種で使う場面があるかを見て選びましょう。転職本を探す方も同じで、まず求人票を20件見てから読む方が身になります。自分がどの求人で落ちているか分かってから読むと、必要な章だけ拾えるからです。
Q:転職サイトとハローワークはどっちがいいですか?
A:民間企業の求人を幅広く見たい方は転職サイト、地元企業や職業訓練も含めて相談したい方はハローワークが合います。20代の場合は、転職サイトで求人相場を見ながら、必要に応じてハローワークも使う形で問題ありません。
Q:転職サイトを使ってもうまくいかないときはどうしたらいいですか?
A:応募しても書類選考で落ちる場合は、応募条件と職務経歴書を見直してください。面接で落ちる場合は、転職理由や志望動機の伝え方を改善する必要があります。1人で修正が難しい場合は、リクルートエージェント、doda、マイナビジョブ20’sなどで書類添削や面接対策を受けてください。
まとめ
20代の転職サイト選びでは、まず総合型を1~2社、目的に合う特化型やスカウト型を1社加えるのがおすすめです。求人を広く見たい方はdodaやリクルートエージェント、年収アップや大手企業を狙う方はビズリーチ、第二新卒や未経験職に挑戦したい方はマイナビジョブ20’sやUZUZを比較してください。
転職サイトは、登録して終わりではありません。求人を比べる、職務経歴書を整える、面接で伝える内容を見直すところまで進めて、初めて次に応募する求人が見えてきます。まずは2~3社に登録し、求人の質、担当者との相性、スカウトの内容を比べながら進めてください。
■参考資料
厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」
厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概要」
doda公式サイト
リクルートエージェント公式サイト
ビズリーチ公式サイト
マイナビジョブ20’s公式サイト
UZUZ公式サイト
ハタラクティブ公式サイト
Re就活エージェント公式サイト
Geekly公式サイト
レバテックキャリア公式サイト
Green公式サイト
AMBI公式サイト
マイナビ転職エージェント公式サイト
ミイダス公式サイト
監修者の黒田真行について

黒田 真行(くろだ まさゆき)
元リクナビNEXT編集長/ルーセントドアーズ株式会社 代表取締役
1988年リクルート入社。『B-ing』『とらばーゆ』『フロム・エー』関西版の編集長を歴任し、2006年から2013年までリクナビNEXT編集長を務める。その後、リクルートエージェントのネットマーケティング企画部長、リクルートメディカルキャリア取締役などを経て、2014年にルーセントドアーズ株式会社を設立。
転職・採用領域に長年携わり、現在もミドル世代を中心とした転職支援やキャリアに関する情報発信を行っている。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)



