
MyVision(マイビジョン)の評判は?コンサル特化の強みと注意点を登録前に確認
MyVision(マイビジョン)の評判を調べていると、コンサル転職への手厚い支援がまず目に入ります。一方で、「業界未経験でも相談できるのか」「自分の職歴で求人を紹介してもらえるのか」と不安になる方もいるでしょう。検索候補に「やばい」が並ぶのを見て、手が止まった方もいるはずです。
MyVisionは、コンサル転職とポストコンサル転職に特化した転職エージェントです。公式サイトによると、支援する求職者の8割はコンサル業界未経験。求人を紹介するだけでなく、キャリアの棚卸しや職務経歴書の添削、通常面接、ケース面接、フェルミ推定まで相談できます。
分かれ目はここ。MyVisionが扱うのはコンサルファームの求人と、コンサル経験を持つ方が事業会社へ移るポストコンサルの求人だけです。事業会社やSaaS、ITエンジニア、企画職、営業職まで幅広く比べたい段階でこの1社だけを使うと、提案の幅は狭く映ります。
料金についても先に書いておきます。MyVisionは有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-314719)で、求職者からは費用を受け取りません。受講料を利用者本人が払うキャリアコーチングとは、お金の出どころが違います。この記事では公式が届け出ている手数料表まで開いて、その中身を確認しました。
MyVisionの評判から見える強みと注意点、料金と支援の範囲、向いている人、ほかの転職サービスと併用したいケースまで整理しています。登録するか迷っている方は、自分に合う支援かを見極める材料にしてください。
MyVisionの評判を先に確認|評価される点と気になる点
MyVisionの評判では、コンサル業界に詳しい担当者へ相談できる点や、応募先に合わせた選考対策が評価されています。
コンサルファームは、戦略系、総合系、IT系、FAS系、シンクタンクなどに分かれます。仕事内容はもちろん、選考で確認されるポイントも同じではありません。求人票だけでは違いがつかめず、応募先を選べないこともあります。
業界を理解した担当者と求人選びから面接準備まで進められるのは、特化型エージェントならではの強みです。その反面、担当者との相性や連絡の頻度、コンサル以外の求人の少なさを気にする声もあります。
良い評判:求人提案と企業別の面接対策が具体的
良い評判で目立つのは、求人提案の具体性と面接対策への評価です。
未経験者が前職の仕事内容をそのまま説明しても、コンサル職で生かせる力が採用担当者に伝わらないことがあります。法人営業なら顧客課題を整理した経験、エンジニアなら要件定義やプロジェクト推進、企画職なら数字に基づく改善経験というように、評価される材料を選んで伝える準備が必要です。
MyVisionでは、ファームごとの違いに加え、面接で問われる内容や、未経験者が職務経歴をどう伝えるかまで相談できます。
ケース面接に不安がある方は、初回面談で模擬面接を受けられる時期と、応募企業ごとの対策範囲を確認しておきましょう。登録後に受けられる支援が具体的にわかります。
気になる評判:担当者との相性と求人の偏りに注意
気になる評判は、「担当者との相性」と「紹介される求人の幅」に分けて読む必要があります。
コンサル転職が第一希望なら、MyVisionの専門性を活用できます。しかし、事業会社やSaaS、ITエンジニア、企画職、営業職も候補に入れている方は、提案される求人が偏っていると感じるかもしれません。
また、担当者によって得意な領域や連絡のペースは異なります。初回面談で、紹介可能なファームの種類、未経験向け求人の有無、ケース面接対策の進め方、希望する連絡頻度をすり合わせてください。
口コミは、職歴や希望条件、担当者、応募先によって評価が変わる個人の体験です。点数の高低だけで決めず、「自分の条件なら、どこまで支援を受けられるか」を確かめることが欠かせません。
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
「MyVision やばい」と検索される理由は3つ
サービス名と一緒に「やばい」が候補に出てきます。これは事実です。ただ、中身をたどると多くは次の3つに行き着きます。
- 連絡の量とペースが速い
- 「紹介できる求人がない」と言われることがある
- コンサル以外の求人はほとんど出てこない
1つ目は、支援の密度がそのまま連絡の量になって表れるものです。ケース面接の練習を何度も組み、そのたびに日程調整とリマインドが走る進め方を取っているので、平日フルタイムで働きながら選考を並行させている方の手元には、短い間隔で連絡が届きます。じっくり時間をかけたい方には、この速さが負担になることもあります。
2つ目は、扱う求人の水準から来ています。戦略系や総合系のファームは選考で求める経験の水準を高く設定しており、企業が求める要件と現在の職歴が離れていると判断されれば、応募する前の段階でエージェント側から見送りを伝えられることがあります。断られた側からすれば、これは相当こたえます。
3つ目は特化型という設計そのもの。総合型のように「まずは幅広く」という並べ方をしないので、コンサルを候補に入れないまま登録すると、提案の幅は狭く映ります。
僕は、この3つはサービスが壊れている証拠ではなく、コンサル特化という設計から素直に出てくる性質だと思っています。困るのは、そこを知らないまま登録して、想像していた進み方と違ったと途中で気づくことです。連絡の頻度と、今の職歴でどこまで求人を出せるのか。この2つは初回面談で先に聞いておくのが大事だと思います。
利用者以外の評価:取引先ファームからの表彰
口コミの点数とは別に、求人を出しているファーム側がMyVisionをどう評価しているかも見ておくと、判断材料が増えます。
公式サイトの「メディア掲載・表彰実績」には、次の受賞が並んでいます(2026年9月2日確認)。
- 株式会社日立コンサルティング:2025年度 コンサルタント採用数No.1
- NTTデータ経営研究所:2024年度 コンサルタント採用数No.1
- 株式会社ベイカレント:TOP AGENT 2025 GROWTH OF THE YEAR
- アビームコンサルティング株式会社:Agent Award 2025 入社承諾数増加率No.1
- EYストラテジー&コンサルティング株式会社:Agent Award Rookie of the Year 2025
- 株式会社クニエ(現フォーティエンスコンサルティング株式会社):Award of Excellence 2024 Partner Award PLATINUM/飛躍賞
これらは求職者の満足度を測ったものではありません。採用する企業の側から見た紹介数や入社承諾の実績に対する評価で、ファームの採用チャネルとして継続的に使われていることを示しています。受賞元が一社に偏っていない点も、扱う求人の広がりを見るうえで参考になります。
ただし、表彰でわかるのは企業との取引実績まで。あなたに合う担当者が付くかどうかは別の話なので、そこは面談で確かめてください。
出典:公式サイト
MyVisionの料金と支援の範囲|求職者の負担はどこに書かれているか
MyVisionは無料です。キャリア相談から求人紹介、書類添削、面接対策、条件交渉まで、求職者側の費用負担はありません。
ここは「無料と書いてあるから無料」で済ませず、根拠まで確かめておきたいところです。転職支援をうたうサービスには、利用者本人が受講料を払う形のものもあります。どちらの料金モデルなのかは、公式が届け出ている書類を開けばはっきりします。
公式の届出でも、手数料を払うのは採用する企業側
話は単純です。MyVisionは公式サイトに「事業に関する届出内容について」というページを公開しており、そこに届出制手数料の手数料表が載っているのですが、並んでいるのは職業紹介サービスと、その付加サービスの2種類だけで、どちらの行にも「手数料負担者は求人者とします」と書かれています(2026年9月2日確認)。
金額は、期間の定めのない雇用契約なら「当該求職者の就職後1年間に支払われる賃金(内定書や労働条件通知書等に記載されている額)の200%」(消費税別)と届け出られています。求人者とは求人を出す企業のことなので、この表を最後まで読んでも、求職者が支払う欄は出てきません。「無料」の中身は、企業が成功報酬を払う仕組みだから求職者が払わない、ということです。
同じページには返戻金制度も書かれています。同社の紹介で就職した人が本人都合で早期に辞めた場合、受け取った手数料の一部を企業へ返す制度で、入社日以後1カ月以内の退職なら50%、3カ月以内なら30%が返還されます。求職者が返金を求められる制度ではありません。ただ、早期離職が起きるとエージェント側の収入も減る仕組みになっている以上、入社後のフォローや、面談で希望条件を細かく詰めてくる姿勢には、それだけの理由があると読めます。
あわせて、業務運営に関する規程では、取扱職種の範囲が「日本国内を対象とした全職種」と記されています。届出の区分としては全職種でも、実務の中心はコンサルとポストコンサルです。コンサル以外も相談できるのかが気になる方は、紹介実績のある職種を面談で聞いてみてください。
無料で受けられる支援は6つに分かれている
「無料でどこまでやってくれるのか」は、公式サイトの転職支援の説明に6段階で示されています(2026年9月2日確認)。
【MyVisionが示している支援の6段階】
1. キャリアの棚卸しと強みの整理
2. コンサル市場における現在地の把握
3. 志向に合わせた厳選求人の提案
4. コンサル特化の実践的な選考対策
5. 日程調整と選考ペースの進行管理
6. 条件交渉と入社後のフォロー
注目したいのは5番目です。複数のファームを並行して受けると、面接の日程調整だけで平日の時間が溶けます。そこを代行してもらえるかどうかは、在職中の方には効きます。
6番目の条件交渉も、求人票の年収レンジのどこに着地するかを左右します。面談では「交渉はどの段階で、誰が、何を根拠に行うのか」まで聞いておきましょう。
MyVisionの基本情報|運営会社と許可番号
MyVisionは、株式会社MyVisionが運営するコンサル業界特化型の転職エージェントです。なお公式サイトでは、サービス名を「MyVisionコンサルティング」と表記しています。
| サービス名 | MyVision |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| 代表者 | 代表取締役社長 山口 翔平、代表取締役CEO 岡﨑 健斗 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 24階 |
| 特徴 | コンサル転職・ポストコンサル転職に特化した転職エージェント |
| 主な支援内容 | キャリア相談、求人紹介、書類添削、通常面接対策、ケース面接対策、条件交渉 |
| 対応地域 | 国内 |
| 料金 | 無料(手数料の負担者は求人者) |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-314719 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 412名 |
| 公式サイト | https://my-vision.co.jp/ |
公式が出している数字は、どの範囲の数字か
MyVisionは実績の数字を公式サイトのトップに並べています。どれも注記付きで、集計の対象と時点が書かれています。判断材料にするなら、数字より先にその条件を見てください。
- 平均年収UP額 156万円(2026年1月に内定承諾し、同社経由で年収アップを実現した方の平均値)
- 書類選考通過率 83%(業界水準を大きく上回る水準として案内)
- 接点のあるコンサルファーム 200社以上
- 支援した転職者のうちコンサル未経験が82%、経験ありが18%(2025年1月~12月の支援実績)
- Google口コミ ★4.8(2025年9月16日時点)
- コンサル業界の転職支援実績No.1(厚生労働省 人材サービス総合サイトをもとに、2025年度=2025年4月~2026年3月のコンサル特化転職エージェント間で支援実績数を比較したもの)
たとえば平均年収UP額156万円は、注記のとおり対象が「年収アップを実現した方」に限られているので、横ばいだった方や、年収を一度下げてでも業界を変えた方は、この平均には入っていません。実績No.1のほうも、比較の範囲はコンサル特化のエージェント同士です。
盛っているという話ではありません。公式が出所と集計時点まで開示している以上、こちらで確かめられる数字です。ただし、すべての登録者が同じ結果を得られるわけではなく、前職年収や職歴、年齢、希望条件、応募先の採用状況によって、紹介される求人も内定時の条件も変わります。
面談では希望する応募先だけでなく、現在の経歴で現実的に狙える範囲も聞いてみてください。
評判から見えたMyVisionの3つの強み
MyVisionの強みは、コンサル転職に必要な求人選びと選考対策を、一つの窓口で相談できることです。
とくに未経験者は、応募するファームの選び方だけでなく、これまでの経験をどう説明するかが選考を左右します。その準備を担当者と進めたい方に合っています。
1.200社以上のコンサルファームと接点がある
MyVisionは、200社以上のコンサルファームと接点があると公式サイトで案内しています。
ひと口にコンサルといっても、戦略系、総合系、IT系、シンクタンク、FAS系では担当する仕事が異なります。求められる経験や面接の確認事項にも違いがあります。
紹介できるポジション数は1,000を超えるとされ、BIG4や戦略系を含めて国内のコンサルティングファームをほぼ網羅していると説明されています(2026年9月2日確認)。人事担当者や部門責任者とのつながりから、求人サイトに出ない非公開ポジションも扱うとのことです。
複数のファームを比べられるため、まだ志望先を一社に決めていない段階でも相談可能です。まずは「自分の職歴と相性がよい領域はどこか」「未経験で応募できる求人はどれくらいあるか」を聞くと、候補を絞れます。
2.ケース面接とフェルミ推定まで対策できる
MyVisionは、職務経歴書の添削や通常面接に加えて、ケース面接の対策にも力を入れています。
公式サイトでは、支援してきた方の選考結果をファーム別・部門別にデータ化しており、どの企業でどのようなケース問題が出たかという出題傾向に基づいて対策を組むと説明しています。加えて、元コンサルタントを仮想面接官とする模擬面接を繰り返し実施します。
ケース面接で見られるのは答えだけではありません。前提をどう置き、計算をどう組み立て、結論までをどう説明するかも評価の対象です。独学では、自分の考え方や説明の癖に気づけないことがあります。
応募前に第三者のフィードバックが欲しい方は、希望する企業に対してどこまで対策を受けられるか、面談で確かめておきましょう。
3.未経験者の職歴をコンサル向けに整理できる
未経験からコンサル職を目指す場合、前職の経験をコンサルの仕事につながる言葉で説明する必要があります。
たとえば、法人営業で顧客の課題を整理して提案した経験、エンジニアとして要件定義や関係者調整を担った経験、企画職で数字を見ながら改善した経験は、伝え方次第で選考材料になります。
MyVisionは未経験者の支援実績を前面に出しています。一人では強みを整理できない方は、自分の経験がどの職種やファームで評価されるのかを初回面談で聞いてみてください。
ただし、職歴が浅すぎる場合や希望条件が高すぎる場合には、紹介先が限られることもあります。
MyVisionの注意点と、向いている人・向いていない人
コンサル転職に強いMyVisionも、すべての転職希望者に合うわけではありません。紹介求人の方向性、担当者との相性、連絡頻度を登録後の早い段階で確認しましょう。
コンサル以外の業界・職種は別サービスで比較する
MyVisionだけを使うと、コンサルファーム同士は比較できても、事業会社や別職種の求人を見落とす可能性があります。
業界をまだ絞っていない方は、総合型エージェントやスカウトサービスも並行して使ってください。コンサルと事業会社、IT職、企画職などを比べると、年収だけでなく働き方や選考難易度にも目を向けられます。
役割を分けるなら、MyVisionでコンサル求人とケース面接対策を相談し、総合型で事業会社、企画職、IT職などの条件を確認する。この形なら、応募先を決める前に比較材料をそろえられます。転職を急ぐ方は2社前後、時間をかけて進める方はMyVisionと比較先1社から始めると、連絡や応募状況の管理に追われにくくなります。
僕は、コンサルを本命にするなら特化型を1社は持っておいた方がいいと思っています。求人票を読むだけでは、ファームごとの違いまでは見えてこないからです。
連絡方法と担当者の得意領域を最初にすり合わせる
担当者との相性によって、転職エージェントへの評価は変わります。
希望する連絡手段、対応できる時間帯、求人提案の頻度は、初回面談で伝えておきましょう。「電話は平日19時以降だけ、それ以外はメールで」という具体的な伝え方をすると、あとから調整し直す手間が減ります。
戦略系、総合系、IT系、FAS系など、担当者が得意とする領域も確認が必要です。志望するファームによって、用意すべき選考対策が変わるためです。
なお、公式サイトには在籍しているエグゼクティブコンサルタントの経歴が実名で載っています。BCG、アクセンチュア、デロイト、ベイカレントといったファーム出身者に加えて、事業会社で人事を担ってきた方や金融出身の方もいます。どんな経歴の人が支援に入る会社なのかは、登録前にここで見ておけます。
年齢と職歴によって狙える求人は変わる
求職者の8割がコンサル業界未経験だからといって、未経験者全員が希望通りの求人を紹介されるわけではありません。
公式サイトのよくある質問「何歳までコンサル転職は可能ですか?」では、支援の中心は20代~30代で、経験次第で40代以降も可能と案内されています(2026年9月2日確認)。年代ごとに見られる観点は次のように整理されています。
- 第二新卒・20代:論理的思考力や素直さ、キャッチアップの早さといったポテンシャル
- 30代:即戦力としての実務経験。ボリュームゾーンにあたる
- 40代以降:特定の業界・業務における深い知見やマネジメント経験。シニアマネージャーや専門職としてのニーズ
公式の説明では、未経験者に求められるのは経験そのものよりも考え方です。職務経歴書に何を書くかより、その経験をどう説明できるかのほうが選考では効いてくる、ということになります。
職歴が1~2年ほどの場合や、希望年収が市場相場より高い場合は、候補が限られる可能性があります。「今すぐ狙える求人」と「準備をすれば狙える求人」を分けて教えてもらいましょう。
登録したあとで紹介が止まった、連絡が減ったという状態になったときにどう動けばよいかは、転職エージェントに見捨てられる理由と対処法で整理しています。特化型は母集団そのものが小さいので、こういう場面は総合型より起こりやすい。先に読んでおけば落ち着いて対応できます。
向いている人・向いていない人
登録前に見分けたいポイントを整理します。
| 向いている人 | 未経験からコンサル転職を目指す方、ケース面接対策を受けたい方、複数のコンサルファームを比較したい方、現職経験をコンサル向けに整理したい方 |
|---|---|
| 向いていない人 | 事業会社を中心に見たい方、職歴がかなり浅い方、年収だけを理由にコンサル転職を考えている方、幅広い職種を同時に比較したい方 |
コンサルへの志望度が高いほど、MyVisionが持つ業界知識と選考対策を生かせます。ファームごとの違いに加えて、面接までに準備する内容も相談できるからです。
まだ進みたい業界が決まっていない方は、総合型エージェントやスカウトサービスも併用しましょう。事業会社や別職種の求人を見ると、それでもコンサルを選ぶ理由が明確になります。
登録から入社までの流れと初回面談で聞くこと
MyVisionの利用料金は無料です。登録後は、カウンセリングで希望や経験を伝え、求人紹介と選考対策を受けてから応募へ進みます。
- 申し込み
- カウンセリング
- 企業紹介・求人紹介
- 職務経歴書の添削
- 通常面接・ケース面接対策
- 面接・内定
- 条件交渉・入社前後のフォロー
転職する時期を決めていなくても相談できます。情報収集が目的なら、最初に「転職時期はまだ未定」と伝えてください。今の経歴で狙える求人と、選考までに必要な準備を聞くだけでも構いません。
初回面談で確認したい7項目
初回面談では、紹介される求人だけでなく、応募までに必要な準備も確認します。具体的に聞きたいのは次の7項目です。
- 自分の経歴で紹介されやすいファームの種類
- 未経験向け求人と経験者向け求人の違い
- ケース面接対策の進め方
- 選考開始までに必要な準備期間
- 想定年収と、年収が変わる条件
- 担当者との連絡頻度
- 総合型エージェントと併用するべきか
面談そのものでどんなことを聞かれるかは、転職エージェントの面談で聞かれることにまとめてあります。初回で職歴をうまく話せるか不安な方は、事前に目を通しておいてください。逆に、面談で避けたい振る舞いは転職エージェントとの面談でやってはいけないことで整理しました。
とくに未経験者は、面談直後に応募先を決める必要はありません。今の職歴で狙える求人、準備すれば狙える求人、今回は見送った方がよい求人に分けて聞き、その内容を見てから応募を判断しましょう。
特別選考会と1day選考会は「開催日」でなく「締切」を見る
MyVisionは、ファーム別の特別選考会やセミナーを随時開いています。企業の担当者から直接話を聞ける回もあり、公式サイトの選考会一覧で開催予定を確認できます。
なかでも1day選考会は、通常なら一次から最終まで数回に分かれる面接を、休日の1日でまとめて受けられる形式です(企業によっては平日開催もあります)。在職中で面接の日程を確保しにくい方には、選択肢として大きい。
気をつけたいのは応募期限の付き方です。締切は横並び。2026年9月2日時点の一覧(1ページ目)には受付中の回が12件並んでいましたが、開催日が9月5日の回も9月13日の回も、応募期限は12件すべて同じ「9月2日16時」でそろっていました。回ごとに締切が違うのではなく、一覧全体でまとめて設定されている形です。つまり、開催日から逆算しても間に合うとは限りません。
回によっては事前にWebテストの受検を求められるので、思い立ってから申し込むと準備が間に合わないこともあります。面談の時点で、直近に参加できる選考会があるか、次の締切はいつか、自分の職歴で対象になるかまで聞いておきましょう。
一覧に並ぶのはコンサルファームの回だけではありません。同じ時点では、エンジニアリング会社や半導体製造装置メーカーの説明会・選考会も受付中でした。コンサル以外の職種も見たい方は、この一覧をのぞく価値があります。
平均年収UP額156万円は自分の条件に置き換えて見る
MyVisionの公式サイトでは、平均年収UP額156万円と案内されています。この数字の対象は、2026年1月に内定を承諾し、同社経由で年収アップを実現した方です。登録した全員の年収が、同じ金額だけ上がるという意味ではありません。
コンサル転職の提示額は、前職年収、年齢、職位、英語力、業界経験、マネジメント経験によって変わります。求人票にある年収だけで決めず、固定給や賞与、評価制度、残業時間、昇給ペースまで確認してください。
コンサルファームは年収の絶対額が高い一方、評価によって上下する幅も大きい業界です。初年度の提示額だけを見て決めると、入社後に想定と違ったと感じることがあります。
面談では求人ごとの年収レンジに加え、年収が上がる条件と、反対に下がる可能性がある条件も聞いておきましょう。
株式会社MyVisionはどんな会社か
登録する前に、運営会社そのものを確かめたい方もいるでしょう。公式の会社概要で公開されているのは、次の7項目です(2026年9月2日確認)。
- 会社名:株式会社MyVision(マイビジョン)
- 代表者:代表取締役社長 山口 翔平/代表取締役CEO 岡﨑 健斗
- 所在地:〒105-6924 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 24階
- 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314719
- 電話番号:03-6843-7009
- 資本金:1億円
- 従業員数:412名
CEOの岡﨑健斗さんは、東京大学を卒業後にボストンコンサルティンググループ(BCG)へ入社し、金融・通信テクノロジー・消費財業界の戦略立案やビジネスDDを担当しながら採用活動にも関わった経歴を、公式サイトで公開しています。その後、IT企業の執行役員、起業と売却を経て株式会社MyVisionを設立しました。上場の有無や資金調達の履歴は、会社概要には記載がありません。
転職エージェントとしての素性を見るなら、まず有料職業紹介事業許可番号です。この番号がわかれば厚生労働省の人材サービス総合サイトで事業所を検索でき、届け出られた就職者数や手数料といった数字を自分の目で確認できるので、公式サイトが掲げている実績表示とあわせて読むと納得しやすくなります。ちなみに、同社が実績No.1の根拠にしているのもこのサイトです。
個人情報の扱いはISMS認証と規程で確認できる
職務経歴書を預ける以上、個人情報の扱いは気になるところです。公式サイトのフッターにはISMS認証のロゴが掲示されていて、その下に「登録範囲:人材紹介業およびリクルーティングプラットフォーム事業」と記されています(2026年9月2日確認)。ロゴのリンク先は、認証機関(SGS)の認証取得企業ディレクトリです。
登録した情報をあとから動かしたい場合の手続きも、プライバシーポリシーに条番号つきで定められています。訂正・追加・削除の請求は第9条(個人情報の訂正等)、利用停止や消去の請求は第10条(個人情報の利用停止等)、問い合わせ窓口は第12条に info@my-vision.co.jp と記載があります。開示請求だけは第8条で1件あたり1,000円の手数料がかかると明記されています。
注意したいのは、これらが「個人情報の請求手続き」であって、会員としての退会導線とは別に定められている点です。登録をやめたいときは、担当者へ意思を伝える連絡と、個人情報の削除請求を分けて考えてください。
コンサル特化以外に5つの転職サービスを運営している
株式会社MyVisionが運営しているのは、コンサル特化の「MyVisionコンサルティング」だけではありません。公式サイトのフッターには、業界別に分けた転職支援サービスが並んでいます(2026年9月2日確認)。
- ツインプロ:会計・財務(会計士・税理士)特化
- テックゴー:ITエンジニア特化
- ビルドジョブ:建設業界特化
- メーカーズジョブ:製造業特化
- ベストウィン:営業職特化
コンサル一本の会社ではありません。業界特化のエージェントを複数抱える会社、という位置づけです。コンサルとエンジニア、コンサルと営業のように進路を迷っている方は、面談でグループ内の別サービスへ相談できるかを聞いてみる手もあります。
「MyVisionで働く側」を調べたい場合は情報源が変わる
MyVisionと一緒に「年収」「働き方」「副業」「採用」で検索する方もいます。そこは別物です。転職エージェントとして受けられる支援の話ではなく、株式会社MyVisionに社員として入る側の話になります。
その情報源は、同社の採用ページと社員口コミサイトになります。中途採用の募集職種は、公式の採用ページから職種別の一覧を確認できます。エージェントという仕事の収入の仕組みそのものは、転職エージェントの年収と賞与で解説しています。
利用者として確認したいのは、支援範囲、担当者との相性、紹介求人、個人情報の取り扱いです。不明点があれば、登録前の問い合わせや面談で確かめましょう。
MyVisionの登録前によくある質問
未経験でもMyVisionに相談できますか?
未経験からコンサル転職を目指す方も相談できます。公式サイトでは、支援する求職者の8割がコンサル業界未経験と案内されています。
ただし、未経験者が全員、希望通りの求人を紹介されるわけではありません。職歴や経験、希望条件で紹介先は変わるため、現実的に狙える範囲を面談で率直に聞いてください。
MyVisionは「やばい」と言われますが本当ですか?
検索候補に出てくる「やばい」の中身は、連絡の量とペース、応募前に見送られるケース、コンサル以外の求人が少ないことの3つに分かれます。詳しくは前半の「『MyVision やばい』と検索される理由は3つ」を読んでください。
いずれもコンサル特化という設計から出てくる性質です。合うかどうかは、あなたが今どこまで業界を絞っているかで変わります。
MyVisionの利用料金はいくらですか?
無料です。キャリア相談、求人紹介、書類添削、面接対策、条件交渉について、求職者側の費用負担はありません。
根拠は公式サイトの「事業に関する届出内容について」に載っている手数料表で、そこには「手数料負担者は求人者とします」と書かれています。求人者とは求人を出す企業のこと。求職者が支払う欄はありません。心配な方は、費用が発生する場面がないかを面談時に一度確認してください。
転職時期が未定でも登録できますか?
今すぐ転職するか決めていない段階でも相談できます。面談の最初に「転職時期は未定」と伝え、狙える求人や今から準備すること、選考開始までの目安を聞きましょう。
退会や連絡停止はどうすればよいですか?
まずは担当者か問い合わせ窓口へ、利用を止めたい旨を文面で伝えましょう。
登録した個人情報そのものを消したい場合は、公式のプライバシーポリシーに手続きが定められています。訂正・追加・削除の請求は第9条、利用停止や消去の請求は第10条にあり、問い合わせ窓口は第12条に info@my-vision.co.jp と記載されています。なお、自分の個人情報を開示してもらう請求については、1件あたり1,000円の手数料がかかると明記されています。
選考中の企業がある方は、応募状況や辞退連絡の扱いを先に確認してください。個人情報の削除や今後の連絡停止を希望する場合も、メールなど記録に残る方法で伝えると確認できます。
ログインページが見つからない場合は?
公式サイトのヘッダーには「スカウトアプリの登録・ログイン」という導線があります。SNSや転職サイト経由でスカウトを受け取った方は、まずここを見てください。
一般向けの無料相談フォームと、スカウト経由の登録者が使う画面は別になっています。案内メールや担当者から共有されたURLを確認し、それでも見つからなければ担当者へログインURLの再送を依頼しましょう。
エンジニアからコンサルを目指す場合も使えますか?
エンジニア経験を生かしてITコンサルや総合系ファームを目指すなら、MyVisionへ相談する余地があります。
エンジニア職のまま事業会社やメガベンチャーへ転職したい方は、IT・エンジニア向けの転職サイトも比較してください。MyVisionではコンサル転職の可能性を聞き、別サービスではエンジニア求人の条件を見ると、進路を比べられます。
口コミはどこを見ればよいですか?
転職エージェントとしての評判を知りたい方は、サービス利用者の口コミを探してください。社員口コミサイトに集まるのは、株式会社MyVisionで働く人の投稿が中心です。会社の内部評価と、エージェントとして受けた支援の評価は別物になります。
求人提案、面接対策、担当者との相性、連絡ペースに関する内容を中心に読むと、登録後に受ける支援を想像できます。どのサイトで何が読めるかは企業・会社の口コミサイトに整理しました。登録なしで見られる範囲や、投稿をどう読むかもそちらにあります。
まとめ|MyVisionはコンサルを本命にする人に向いている
MyVisionは、未経験からコンサル転職を目指す方や、ケース面接まで対策したい方に向く転職エージェントです。
公式情報では、求職者に占めるコンサル未経験者の割合、200社以上のファームとの接点、ケース面接への対策など、コンサル転職に特化した支援内容が示されています。実績の数字はいずれも集計対象と時点が注記されているので、そこまで含めて読めば判断材料になります。日立コンサルティングやアビームコンサルティングなど、ファーム側からの表彰が並んでいる点も、取引の実態を示す材料です。
料金については、公式の届出でも手数料の負担者が求人者と明記されていました。求職者が費用を求められる場面は、書面上どこにもありません。
一方、事業会社まで広く比べたい方や、コンサルへの志望度がまだ高くない方は、総合型エージェントも併用してください。
最初の一歩は、無料面談で「今の経歴なら、どのファームを狙えるか」「応募までに、どれくらい準備が必要か」を聞くことです。回答を確認してから、MyVisionで転職活動を進めるかを決めても遅くありません。
出典:公式サイト
MyVision以外も見ておきたい転職サービス
MyVisionが自分に合いそうでも、比較先を1~2社持っておくと、求人の幅や受けられるサポートの違いがわかります。
ここでは、MyVisionとあわせて確認したいコンサル転職向けの転職サイトを紹介します。
ヤマトヒューマンキャピタル

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おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://yamatohc.co.jp/
タイグロンパートナーズ

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:4,913(2026年8月31日現在)
求人数増減:-21(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.tiglon-partners.com/
ムービン

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:4,346(2026年8月31日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.movin.co.jp/
コトラ(KOTORA)

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:37,566(2026年8月31日現在)
求人数増減:+203(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.kotora.jp/
アンテロープ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:5,172(2026年8月31日現在)
求人数増減:+20(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.antelope.co.jp/
コンコード

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.concord-career.com/
マイナビ金融エージェント

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おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/finance/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

